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家入レオ、本来の自分の姿をありのままに表現した意欲作『WE』について語る

Entame Plex / 2016年7月5日 17時0分

――そういったコラボもこれまでなかった試みですね。

「それこそ『Party Girl』もクラブ系のユニット80kidzが参加してますしね」

――それもこれまでの家入さんからは想像できないんですが、音楽に対してより貪欲になった?

「21歳で一緒にやりたい人とやらせてもらっている環境にいることはすごく恵まれていることだと思うんです。それだったらもっと窓口を広げて、いろいろな人からエッセンスを吸い取った方が自分のためにもなるし、作品も面白くなるし最高じゃんって思うようになったんです。たとえコラボするにしても自分というものをしっかり持っていれば、そこに流されることもないですし」

――ステップアップしたわけですね。

「めちゃめちゃ泣きましたけどね(笑)。何度も悔しいと思ったし、半年でこれだけの曲を作るのも大変でしたけど、音に対してすごく自由になれて、楽しかったんです。それも価値ある楽しさというか、まわりのスタッフさんにも恵まれてみんなが私を息の長いアーティストになれるよう育ててくれているのがすごくわかって、自分もそれに応えようと頑張れたし……それは素晴らしい時間でしたね」

――休みは全然なかったようだけど苦にならなかった?

「ホントになかったんですよ! ありがたいことなんですけど……本音を言えば休みも欲しかった(笑)。ただ、引っ張られるんですよね。スタッフ含めみんなが頑張ってるから、私もここでくじけるわけにはいかないなって。そこで、本当に私はひとりじゃないんだって改めて思いました」



――制作が楽しくなってくると、次へ次へとなるんじゃないですか?

「やりたいことはかなりあります。もっといろいろなアーティストとコラボもしたいですし。それこそ今見たもの、聴いたもの、触れたものが全部自分の音になっている感じがしていて。結局10代はどこか後悔していたんですよね」

――後悔?

「そう、音楽以外ほとんど何もしてなくて。そのとき頑張ったから今があるんですけど、もっといろいろなところに行って、いろいろなことに触れればよかったなっていう思いもあるんです。だから、20代はいろいろな経験をしてどんどん面白い曲を作っていきたいと思ってます」

――以前と比べて聴く曲とかも変わりました?

「変わりましたね。いろいろ聴くようになりましたね。インディーズはもちろん、それこそEDM系も。例えばZEDDとか」

――それもまた意外。

「(笑)。実は今回のマスタリングの参考にしたのは、ZEDDだったりしますし(笑)」


――そうやっていろいろな音楽を聴くことで得るものがあるわけですね。

「たくさんありますね。逆に同じようなジャンルの人からエッセンスをもらっても変わらないというか。安心して聴けるかもしれないけど、今はそういうスタンスじゃないんですよ。私とは違うところからいろいろと持ってきて、みんなに驚きを与えながら上がっていきたいですね」

Photo by 竹内洋平

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