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祝・甲子園開幕! 今年の見所&注目は? 高校野球芸人トータルテンボス藤田に聞く初心者も必見の甲子園の楽しみ方

Entame Plex / 2016年8月8日 14時41分

 祝・甲子園開幕! 今年の見所&注目は? 高校野球芸人トータルテンボス藤田に聞く初心者も必見の甲子園の楽しみ方

祝・甲子園開幕! 今年の見所&注目は? 高校野球芸人トータルテンボス藤田に聞く初心者も必見の甲子園の楽しみ方

8月7日に開幕した夏の甲子園(第98回全国高校野球選手権大会)。「アメトーーク!」をはじめ様々なメディアで取り上げられ、関連アイテムなども多々発売。その人気はうなぎ上りで、昨年の入場者数はなんと86万2千人。今年はリオ五輪が同時に開催されてはいるものの、日本の夏の風物詩として確実に盛り上がること間違いなし! そこで今回は「アメトーーク!」の高校野球芸人でもおなじみ、先日はなんと初の甲子園本「ハンパねぇ!高校野球」を発売したトータルテンボスの藤田憲右にその魅力と今年の甲子園の注目点、さらには高校野球のちょっとした秘密についても聞いてみた。高校野球ファンならずとも必読! これを見れば甲子園がより楽める!

■生粋の高校野球芸人、藤田憲右が語る本当の高校野球の魅力とは?

高校野球の魅力といえば、高校生達のピュアな姿に誰もが胸を打たれ感動、そして涙……なんてありきたりな答えが藤田から返ってくるはずもなく、彼が考える最大の魅力としては、まずは“期間限定”という点。



「高校生活3年間、部活動となると厳密には夏に引退してしまうので2年半しかない。それは大学、中学も同じなんですけど、高校野球がグッとくるのは一番人間形成がされているときだからなんですよね」(藤田)
藤田曰く、大学生は大人で、中学生だとまだ子ども、その中間の高校生だからこそその成長具合もハンパなく、その間の期間限定であることが大きいとか。そしてもうひとつ、甲子園に関して言えば一度限りのもの。トーナメント戦であることも大きい。大学、プロはリーグ戦になってしまうわけで。

「トーナメントは10回やって1回勝てればいいんです。だからドラマが生まれるし、実際甲子園はそういったケースが結構あるんですよ。例えば2007年の夏の甲子園決勝、佐賀北vs広陵なんてまさにそう」(藤田)
あと付け加えるとたらメンタルも。藤田は高校生たちの“脆さ”がまたいいと言う。超高校級と言われるスターもやはり高校生。彼らも他の選手と同じようにメンタルの部分はプロに比べて全然弱く、一方でメンタルで勝つ、勢いに乗ってしまうとそのまま勝ち進んでいく、若さならではの勢いもあるのが面白み。
「技術は自分でしか磨けない、いわば積み重ねですけど、試合ではメンタルの部分がそれ以上に大きいんですよ。そして、それは大人、つまり監督の一言がすごく左右する。試合中唯一大人が介入できるのはそこだけなんですよ」(藤田)

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