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乃木坂46、雨の中全39曲を熱唱! 神宮球場3Days公演2日目リポート

Entame Plex / 2016年8月30日 15時56分

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乃木坂46、雨の中全39曲を熱唱! 神宮球場3Days公演2日目リポート

アイドルグループ:乃木坂46が29日、東京・明治神宮野球場で「“真夏の全国ツアー2016”~4th Year Birthday Live~」3Daysの2日目公演を開催。初日公演と共にこの日も3万5千人のファンを動員し、雨が降る中大成功を収めた。



球場にOvertureが響き渡り、観客がざわめき出すなか、白石麻衣の「ガールズルール皆さんも一緒に盛り上がって下さい!」というシャウトに導かれながら「ガールズルール」で2日目のライブがスタート。フロートが移動し「人間という楽器」「扇風機」など6thシングル収録曲をパフォーマンス。
白石のソロから始まった王道ダンスチューンの「世界で一番 孤独なLover」では、ファイヤーバードや音玉などの特効が会場の演出に花を添える。

齋藤飛鳥が「みなさーん! 乃木坂46神宮球場ついに2日目始まりました! 今日朝、めっちゃ晴れてて日焼け止め塗りたくったのに流れちゃいました(笑)。3日間で112曲やります! 昨日よりも盛り上がれる準備出来てますか~?」と煽ると、ファンはたちまち大歓声と光り輝くサイリウムで呼びかけに応える。



7thシングルパートでは、堀未央奈がセンターに抜擢されたことでも話題となった「バレッタ」など、ダンスも印象的な楽曲でオーディエンスを魅了していき早くも盛り上がりのピークを迎えようとしていた。

続いて今年5月に発売した2ndアルバム「それぞれの椅子」のパートとなり、雨の中、乃木團(のぎだん)として中元日芽香・能條愛未(ボーカル)、川村真洋(ギター)、齋藤(ドラム)中田花奈(ベース)和田まあや(キーボード)が登場。卒業メンバーも居たことから新生・乃木團として初のパフォーマンスだったこともあり、和田は「こんなクオリティーが高いユニットなので不安だったけど完奏できてよかった」と安堵感を表した。ロック調で激しい楽曲として知られる生田絵梨花のソロ曲「低体温のキス」ではCO2がステージから360度へ噴射。そしてアルバムパートのラストを飾ったのは、リードトラックとしてアルバムを牽引した「きっかけ」。3万5千人の観衆が楽曲に吸い込まれ、一瞬にして酔いしれた。

8thシングルパートでは乃木坂46の支柱して支え続けてきた白石と橋本奈々未によるユニット曲「孤独兄弟」やロックテイストの「ダンケシェーン」などを中心に盛り上がり、同世代の女性に支持されている「気づいたら片想い」でオーディエンスを魅了。



9thシングルパートでは「神宮雨だけどやっちゃうぞーー」と西野七瀬が叫び、雨に打たれながら「夏のFree&Easy」を披露すると楽曲が持つ開放感やさわやかさに明治神宮野球場は一気に夏感を取り戻し、460発の花火が打ち上げられた。



アンコール後は降り止まなかった雨が急にピタリと止み、生駒里奈が「雨やんだよー!」とファンに伝えると、2ndシングル「おいでシャンプー」、「太陽ノック」を披露。トロッコでスタンド2階席まで移動しファンとの距離を縮めると会場のボルテージも最高潮に。そして、齋藤が「だけど、まだまだタオル上げたいですよね! 聞いて下さい、裸足でSummer!」と火蓋を切りこの日最後の曲「裸足でSummer」がスタート。歌詞にも含まれている“オレンジ色の”バックパネルと「HEY!」という大きな掛け声が明治神宮野球場に響き渡り、2日目公演は幕を閉じた。

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