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早乙女太一インタビュー! 『連続ドラマW ふたがしら2』で自らの境遇と重ね演じた宗次役への想い

Entame Plex / 2016年9月15日 16時50分

 早乙女太一インタビュー! 『連続ドラマW ふたがしら2』で自らの境遇と重ね演じた宗次役への想い

早乙女太一インタビュー! 『連続ドラマW ふたがしら2』で自らの境遇と重ね演じた宗次役への想い

あの弁蔵と宗次が帰ってくる! 昨年放送され、終了するやいなや続編を待ち望む声があがったWOWOW連続ドラマ初の時代劇『連続ドラマW ふたがしら』。そのシーズン2となる『ふたがしら2』が9月17日(土)に放送スタートとなる。
この物語は、松山ケンイチ演じる明るく豪快な弁蔵と、早乙女太一演じる頭脳明晰でクールな宗次の2人の盗賊が“脅さず殺さず、汚え金を根こそぎいただく”をモットーに、巧妙な駆け引きと騙し合いの中、鮮やかに“つとめ”を遂行していく痛快時代劇エンターテインメント。



前作で盗賊一味「壱師」を築いた弁蔵と宗次だが、今回は江戸一の盗賊集団を目指し新たな仁義なき戦いへ――。引き続き、宗次役を演じた早乙女に今作の見どころを中心に、自身の境遇とリンクしたという想いなど、いろいろと話を聞いた。

――前作に続き、宗次役を演じていかがでしたか?

「前作は若造がいきがって赤目(弁蔵と宗次が属していた一味)を飛び出して、自分たちの一味を作ったところで終わった。今作はそれから半年後の話になるんですが、まず前作と大きく違っていたのは、自分の背中に背負うものがあるということ。今回は弁蔵とふたりで“壱師”の頭(かしら)として一味を束ねていくわけですが、宗次自身、背伸びしている部分もあったりしてまだ成長過程なんですよ。弁蔵との向き合い方や関係性も大きく違っているので、前作を引き継ぎつつもより貪欲にチャレンジが出来ました。前作に比べてどっしりとしたストーリー展開になっているので、同じ『ふたがしら』ですけど、違った作品のような感覚で楽しんでいただけると思います」

――例えばどんなチャレンジを?

「前作の宗次は僕の中でクールな印象が結構強くて……、宗次はまだ若造だから、ただカッコイイというだけじゃなくて、若さゆえにちょっとボーっとしてる部分もあったり、物事を考えてそうで全然考えてなかったり、そういう抜けた部分もあればいいなと思って演じたんですが、今回は振り幅を大きくというのを意識しました。何より自分たちに子分がいるので、胸を張っている部分があったり、逆に“壱師”を支えてくれるみんながいるからこそ、肩の力が抜けてすごくナチュラルでいられたり……前作よりもっと感情を表に出すようにしましたね。あと、僕がお殿様に化けるシーンがあったんですけど、そのシーンはかなりやり切った感じはあります(笑)」

――宗次のここが好きというところはありますか?

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