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松山ケンイチ「とんでもない作品になった」期待大の意欲作『連続ドラマW ふたがしら2』インタビュー!

Entame Plex / 2016年9月16日 19時41分

――松山さんも主演や座長の立場として現場に立つことが多いと思いますが。

「自分が引っ張ってるぞという感覚は全くないですね。むしろ僕は、周りの人たちに助けられているなって感じることのほうが多いし。照明部、撮影部、演出部、そして役者たち、現場にいるみんなをどこに出しても恥ずかしくないように、100%のパフォーマンスが出せる環境づくりをやらなきゃいけないなって思いながらやっています」

――“赤目(弁蔵と宗次が属していた一味)”を飛び出して、自分たちの一味を作ろうと切磋琢磨したように、松山さん自身も10代で青森を飛び出して上京してという境遇は、重なる部分も?

「青森から出て来た当時、右も左も分からず東京が海外のようなものだったし、怖かったけどまぁやるしかないと。その頃は周りを見る余裕なんてなかったし必死になってやるしかなかった。今はいろいろと経験をするなかで、自分の懐が深くなったというか、自分が好きなこと嫌いなことにもちゃんと向き合えているかなって」

――今の松山さんを見ていると役者として脂ののっている時期だと感じます。

「仕事は、この人となら面白いことが出来るんじゃないかっていう縁みたいなものだから。やり続けていれば、新しいことに挑戦する機会もおのずとやってくるのかなと」



――今作のように続編を望まれてこそ俳優として一人前だという人もいます。松山さんにとってこの作品はどんな作品になりましたか?

「今回、続編をやらせていただけたことは役者としても本当にありがたいことだと思いますし、とても感謝しています。WOWOWさんも懐が深いなと(笑)。続編ができたのは、みなさんの力だと思いますし、たくさんの人と一緒に作品にどんどん携わっていきたいなって改めて感じました」

――シーズン2を撮り終えて3への意欲は?

「今はないですね。『ふたがしら2』でも自分がやりたかったことを存分にやらせていただいたし、前作とはまた全然違った色になっています。シーズン1では1なりの答えがあって、シーズン2にも2なりの答えがちゃんとあるので、今はやり切ったぞという気持ちでいっぱいです。何があっても折れない弁蔵と宗次の姿を、ぜひ観ていただきたいです」

土曜オリジナルドラマ『連続ドラマW ふたがしら2』は、9月17日(土)よる10時より、WOWOWプライムにて放送スタート! (全5話/※第1話無料放送)

©オノ・ナツメ/小学館 ©2016 WOWOW/ホリプロ

スタイリスト:五十嵐堂寿
衣装協力:dunhill(Richemont Japan Limited)
ヘアメイク:遠山美和子(THYMON Inc.)

Photo by 竹内洋平

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