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比嘉愛未×ミムラ×佐々木希、豪華3ショットインタビュー! ディープな3姉妹を演じた映画『カノン』を語る

Entame Plex / 2016年10月1日 22時14分

 比嘉愛未×ミムラ×佐々木希、豪華3ショットインタビュー! ディープな3姉妹を演じた映画『カノン』を語る

比嘉愛未×ミムラ×佐々木希、豪華3ショットインタビュー! ディープな3姉妹を演じた映画『カノン』を語る

幼少期のトラウマを抱える藍、夫からモラハラを受ける紫、19年前に姿を消した母と同じアルコール依存症に悩む茜の3姉妹が、母の足跡を辿りながらそれぞれの抱える問題に立ち向かっていく映画『カノン』が10月1日より公開に。

そんな今作で3姉妹を演じた比嘉愛未(藍役)、ミムラ(紫役)、佐々木希(茜役)の3人にインタビューを敢行。
それぞれディープな問題を抱える役どころを3人はどう演じたのか、そして現実にそういった問題に直面したときどうすべきなのか。
撮影を通して彼女たちが辿り着いた答えを聞くことができた。



――3人は初共演ですが、姉妹に見えるように工夫した部分はありますか?

ミムラ「みんな3人兄弟なんですよ。わたしが3姉妹で」

佐々木希(以下、佐々木)「わたしは兄が2人います」

比嘉愛未(以下、比嘉)「わたしも長女で、弟と妹が居ます」

ミムラ「一緒にいて楽だったよね。呼吸が合ってたのかな」

比嘉「自然と持っているものが共鳴したというか、あ、大丈夫だって思えたんです。演じるだけでは空気感みたいなものってなかなか出せないと思うので、不思議な縁を感じました」

ミムラ「あと映像的な説得力でいうと、3人とも身長が同じくらいっていうのがよかったですね。横からスリーショットで撮ったときにちゃんと3人の顔が映って」



――撮影の合間、3人で演技について話し合ったりしましたか?

比嘉「自分の役だけだとどうしても自分の目線にがんじがらめになっちゃうんですけど、相談することで考えが広がっていく感覚はありました」

ミムラ「他の作品よりも話す時間が多かった気がするね。話を聞いてもらえるだけでも違いましたし、まったり話せるのが実は助かってました」

比嘉「普段は孤独な仕事だといつもすごく思っていて。台本を覚えるのも1人だし、でも2人がいてくれるから心強かったです」



――子供時代、そして大人になって受けた傷の探求がテーマになっていますが、実際にプライベートでも探求すべきだと思いますか?

比嘉「すごく考えさせられました。傷を抱えていない人はほとんどいないと思うんですよ。作中でも、一度は逃げ出そうとしたんですけど、実はそばに受け止めてくれる人がたくさんいて……。一歩踏み出せたからこそ進んでいけたんです。そのときは辛いですが、踏み出すべきだとは思います。自分が自分にどう向き合うか、それをできる勇気をまず持つことがこれからの人生の大きなテーマだと感じました。仕事もプライベートもやっぱり後悔したくないので、常に勝負して。突き進んでいこうと思ったので、いい時期に出会えた作品だと思います」

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