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朝ドラ『べっぴんさん』ヒロイン・芳根京子インタビュー! 「“思いを込めて”大切に丁寧に演じたい」

Entame Plex / 2016年10月3日 5時0分

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朝ドラ『べっぴんさん』ヒロイン・芳根京子インタビュー! 「“思いを込めて”大切に丁寧に演じたい」

10月3日(月)より新たにスタートするNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』。このドラマは、子供服専門店の創業者のひとりをモデルに、戦後の焼け跡の中、娘のため、仲間とともに子ども服作りにまい進し、激動の時代を元気にかけぬけていくヒロインとその家族、そして彼女の仲間たちが夢へと向かう姿を描く。

そんな今作のヒロイン・坂東すみれ役を射止めた芳根京子に、今作の魅力を語ってもらうとともに、演じたすみれ役に込めた“思い”を聞いた。その言葉の端々から朝ドラ主演という重圧にひたむきに向き合う彼女の姿があった。



――現在、撮影も順調のようですが、主演としての今の心境は?

「“初心を忘れないように”という強い思いがあるので、すみれ役に決まったときと今も大きく変わったところはないですね。主演だからと自分で自分にプレッシャーをかけてしまうよりも、気負わず今までと同じように心がけています。とはいえ、現場に一番長くいるので、誰よりも作品のことを考えていたいですし、この作品を一番愛していたいと思っていて……、そこは最初からブレることなく、クランクインしてから今もずっと同じ気持ちです」



――芳根さんが演じたすみれという女性の印象は?

「日々演じていて、すごく強い女性だなと感じています。結婚して母になって、たくさんのことを経験してどんどん強くなっていくすみれを演じながら、撮影を重ねていくたびに感動しています。幼少期のすみれを演じてくれた渡邉このみちゃんからのバトンをしっかりと引き継いで、大切に演じていきたいです」

――すみれ役を通して、自身のお芝居に何か影響はありましたか?

「“思いを込めて”という台詞は、何に対しても大切なことだなと改めて気付かせてもらいました。その言葉は、麻田(市村正親)さんから言われたことですけど、わたしも1シーン1シーン“思いを込めて”大切に丁寧に演じたいと思いました。そのシーンを観て何回も泣きました」



――今、“思いを込めて”というイントネーションが完璧な関西弁でしたね。

「最近は、普段話しているときも“あっ、今の関西ことばっぽい”と思う瞬間が増えてきましたし、周りの人たちからも『すごく馴染んできたね』って言われることが多くなってきたので、とても嬉しく思います」

――印象的だったシーンはありますか?

「撮影に入る前の4月からお稽古をして、刺繍や裁縫をしているシーンは実際に自分たちでやっているので、『べっぴんさん』の全体を通しての魅力として、そこがまずあると思うので注目して観てほしいです」

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