鈴木亮平&白石隼也が語る、もしも“彼岸島”に足を踏み入れてしまったら……
Entame Plex / 2016年10月16日 10時30分
鈴木亮平&白石隼也が語る、もしも“彼岸島”に足を踏み入れてしまったら……
原作は現在もヤングマガジンで連載中。コミックはシリーズ累計700万部を超え、2013年にはテレビドラマ化。そして、このたび待望の続編として映画化された『彼岸島 デラックス』。
吸血鬼と邪鬼(オニ)と呼ばれる化け物がひしめく彼岸島の中で、人間として抗い続ける主人公・宮本明を演じるは「仮面ライダーウィザード」で注目を集めた白石隼也。そして、その元凶を作ってしまった兄・篤役を数々の話題作に出演している鈴木亮平が熱演。ドラマでも共演した2人だが、今回その立場は一変。島で行方不明になった兄を探し求めてやってきた明の前に現れた篤はなんと吸血鬼に。敵として相見えることになった2人は果たして……。
原作でも人気のエピソードである明と篤の兄弟対決。しかも、その内容はドラマから大幅にスケールアップ! タイトル同様“デラックス”に進化した本作について鈴木と白石、2人に話を聞いてみた。
――ドラマに続いて今回『彼岸島 デラックス』となり映画化されますね。
鈴木亮平(以下、鈴木)「毎回続編をやらせていただくときに感じるのは、別れた友だちに再会した気分というか……」
――友だちなんですか?
鈴木「共演者もスタッフも友だちというか、戦友というか……ある種、家族のような感じがしますね。続編ができることは純粋に嬉しいです」
白石隼也(以下、白石)「僕も同じく嬉しかったですし、映画の内容自体も最初台本を読んだときに100人斬りから始まっていて、素直にワクワクしました」
――ドラマとの違いは?
鈴木「“デラックス”になっていることですね(笑)」
――確かに中身は豪華というか格段にスケールアップしていますね。吸血鬼や邪鬼の数も含めて。
鈴木「あり得ないくらいスケールアップしてますね、邪鬼もハンパないですし。ドラマのときは原作からも感じるような日常のリアリティがありながらもホラーの世界に入っていく、ホラー感が重視されていましたが、今回はよりアクション、アドベンチャーの要素が強くなっていて。あとは、絶望的な状況過ぎて笑えるというか、『彼岸島』の恐ろしい部分がより強くなっています」
白石「アクションに関しても相当やりこみましたし、ほとんどの現場でワイヤーを使って派手なアクションをやったり、かなり大掛かりなものになってますね。特に巨大な邪鬼との戦いは見応えがあると思います。CGを使ってスケールアップしていますし、僕自身役者としても非常に勉強になる現場で刺激的でした」
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