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本田翼&山本美月インタビュー! 映画『少女』で魅せた女優としての新たな一面

Entame Plex / 2016年10月18日 19時50分

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本田翼&山本美月インタビュー! 映画『少女』で魅せた女優としての新たな一面

読んだ後にイヤな気分になるミステリー、通称“イヤミス”界の女王とも称される湊かなえの『少女』が実写映画化され、絶賛公開中だ。
今作は“人の死を見てみたい”そんな危うい衝動や、17歳の少女たちの心の中に潜む“闇”を、艶美かつ繊細に描いた禁断のミステリー。

由紀役を本田翼、そして敦子役に山本美月と、モデルに女優に今をときめく2人が、今までにない体当たりの演技を魅せている。劇中に緻密に張り巡らされた伏線とトリック、物語が進むにつれ点と点が巧妙につながっていく衝撃のラストまで、本田と山本の新たな一面を引き出した三島有紀子監督の手腕光る仕上がりは今秋注目の一作に。そんな今作の魅力を、本田と山本の2人が語ってくれた。



――これまでにも2人での共演はありましたが、改めてお互いの印象はいかがですか?

山本美月(以下、山本)「翼ちゃんと共演するのは今回で4回目なんですけど、初めて共演したのは翼ちゃんが主演のドラマに少し出演したときで、そのときは“翼ちゃん、ものすごく疲れてるな~”って印象でしたね(笑)」

本田翼(以下、本田)「目の下がクマだらけだったときだね(笑)。わたしは、美月ちゃんの印象が強かったのは『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(TBS系ドラマ)のときで、“すごく真面目な子なんだろうな”って思っていました」

山本「共演はするけど、あまり(シーンで)絡みがなかったし」

本田「やっと今回、こんなに一緒にお芝居ができて嬉しかったです」

山本「いわゆる“はじめまして”のような微妙な空気感はなかったし、すぐに仲良くなって。それまで、あまりちゃんと喋ったことはなかったけど、お互いに不安に思っていることやイヤだなと思っていることも、素直に正直に何でも話し合ったりしましたし、ものすごくやりやすかったです」

――お互いの芝居で触発される部分などありました?

山本「それぞれまったく違う人格だったので、今作に関してはお芝居をするというよりも、お互いが由紀と敦子にずっとなりきっている感覚でした。ですので、お芝居の技術的な部分を見合うというのはなかったです」

本田「劇中と同様に、現場ではすごく助け合いましたね。わたしは最後のシーンで敦子が泣いてるのを見てすごく感情を揺さぶられて……。美月ちゃんのお芝居に助けられることが多かったです」



――2人の表情や佇まいがこれまでのイメージとは真逆で印象的でした。それぞれ演じた役どころについてはどうでしたか?

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