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比嘉愛未の心を動かした大女優のある言葉とは?

Entame Plex / 2017年1月13日 19時30分

 比嘉愛未の心を動かした大女優のある言葉とは?

比嘉愛未の心を動かした大女優のある言葉とは?

“自分にとって大事なターニングポイントになった”
と語る比嘉愛未が演じたのは、“影”の職業であるスピーチライター。
ここ日本ではあまり馴染みのない職業だが、世界に目を向けるとバラク・オバマ第44代米大統領の「Yes, We Can」の名フレーズもスピーチライターが生み出した言葉。40万部を突破した原田マハのベストセラー小説を実写化した「連続ドラマW 本日は、お日柄もよく」は、“言葉が持つ力”に焦点を当て、スピーチライターという職業を軸に言葉の限りない可能性を描いたヒューマンドラマ。

比嘉演じる、夢や目標もなかった普通のOL・二ノ宮こと葉が、スピーチライターの紡ぐ“言葉の力”に魅了され新たな人生を選択し成長していく姿は、言葉が人の心を動かすように、観るもの、さらには迷っている人の背中をきっと押してくれるに違いない。
そんな本作の見どころとともに、“ずっとご一緒したいと願い続けていた”という佐々部清監督の現場で感じたこと、そして彼女の心に残っている言葉など、いろいろと話を聞いた。

――今回演じたスピーチライターという職業は知っていましたか?

「この作品で演じることになって初めて知りました。まずスピーチライターについての資料をいただいたり、スピーチライターの方とも実際に会ってお話を伺ったのですが、一言で言い表せないくらいやるべきことが多くて驚きました」



――あまり馴染みのない職業とあって、演じるのも難しかったのでは?

「スピーチライターという仕事を、どう理解して表現しようか……と悩みました。少し考え方を変えてみたとき、スピーチライターの仕事ってドラマや舞台の演出家の方に近いなってふと思ったんです。今回の役を通して、自分がスポットライトを浴びなくても自分が裏方として支えることで、演じ手が拍手喝采を浴びて輝いている姿を見ることがこんなに嬉しいんだということを初めて体感できました。この仕事がもっと世間一般に広まってくれれば、言葉の重みや言葉の大切さに気付いてもらえるんじゃないかなと思います」

――台本を読んで、こと葉役にどうアプローチしようと思いました?

「まず最初に佐々部監督とお話したときに、『“こと葉”と“比嘉愛未”とが合わさって“まな葉”になったつもりで演じてほしい』と仰られて、その言葉にすごく救われました。ある女性がスピーチライターという職業に出会い、自分の世界が広がっていき成長していく奮闘記でもあるので、愛未でもこと葉でもなく“まな葉”として、等身大で演じようと思いました」

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