マイファスら6組が一夜限りの激アツイベントで競演
Entame Plex / 2017年1月25日 16時30分
マイファスら6組が一夜限りの激アツイベントで競演
PlayStation(R) 4専用ゲーム『LET IT DIE』の日本配信を記念したコラボレーション・ロックイベント「LET IT FES」が22日、東京・Zepp東京にて開催された。
『LET IT DIE』は、変動し続ける“バルブの塔”を舞台に、装備やアイテムを駆使し、いかに強敵を倒し切るかというサバイバルアクションゲーム。音楽的にも画期的な試みが実現し、日本のロックバンドやアーティストが100組以上参加し、それぞれに“LET IT DIE”という曲名で楽曲を提供している。
2月2日の日本配信を前に開催された本イベントには、ヘッドライナーを務めるMY FIRST STORYのほか、ALL OFF、彼女 IN THE DISPLAY、winnie、ROOKiEZ is PUNK'D、NOTHING TO DECLAREの6バンドが集結。オリジナルのコラボレーショングッズも販売され、詰めかけた大勢のロックリスナーに、エキサイティングなゲームプレイのみならず貴重な音源が100曲以上も楽しめるという『LET IT DIE』の魅力を強くアピールした。
オープニングを待ちわびた観客の大きな歓声に迎えられながら、トップバッターとしてステージに立ったのは、ラウド・ロックバンド:NOTHING TO DECLAREの4人。オーディエンスのカラダを激しいサウンドで呼び醒ますような1曲目“Savior”は、イベントの幕開けを飾るにふさわしい重量感。披露された全5曲は、メロディックで哀愁があったり、アメリカン・ロック的な雄大さがあったり、ハードコアであったりとラウドでありつつも曲調の幅が広い。ヴォーカルのMasaは「みんな夢持ってますか? 目標持ってますか? 持ってない人はぜひ探してください。僕たちは新しいことに挑戦する人の背中を押したいと思って活動しています」と観客に熱く呼びかけた。曲ごとに「Hi Hi」、「Oh、Oh」と各曲ここぞという合いの手のタイミングで拳が上がり、フロアの熱気も一気に高まった。
なおイベントでは、各バンドがゲームとのコラボ楽曲を演奏する際は、観客によるスマホや携帯電話のカメラでの写真撮影が可能となり、SNSなどでの共有・公開もOKという企画も実施(ゲスト出演のMY FIRST STORYを除く)。演奏中には、ステージ背後の大スクリーンにゲーム『LET IT DIE』のトレーラー映像が流れ、配信に先駆けてダーク&ホラーかつ奇想天外なこのゲームの中にトリップするかのような感覚も味わうこともできた。
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