家入レオインタビュー！ 駆け抜けた５周年とこれから

――最後に、この５年間をふまえての今後の展望は？

「願望も含めてですけど、ラクになっていければなって思ってます。ラクと言ってもなまけるわけではなく、もっとラフに楽しむというか。ひとりのアーティストとしてここまで頑張ってきましたが、ひとりの人間としてもっと人生経験みたいなものがないとこれから歌に対して距離が生まれてきてしまうと思っていて。今まで頑張ってきて、それをあと５年、10年続けていきたいかと言われたら即答で『はい』と言えない、自分を楽しむ時間がないとダメだなって最近すごく思うんです。それがこの５年間頑張った結果のひとつの答え。今後音楽とずっと付き合っていくためにも何かしらの変化が必要かなと思っていて」

――以前のインタビューでは、2016年は駆け抜けますと言ってましたが、駆け抜けた後に見えたビジョンがそれだったんですね。

「やっぱり、ひとりの人間として何か楽しみが必要だと思うんです。それは、ずっと歌い続けていきたいからこそ。音楽を続けていくことだけは間違いないです。大好きだし、自分にはそれしかないので」