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家入レオ、初の日本武道館ライブで感じたこと

Entame Plex / 2017年5月24日 21時0分

――衣装についてはどうですか?

「今回、3種類の衣装を着させていただきました。デビューして最初の3年は、自分というものを持ってないと一度ブレちゃうと舵を切り直すのが難しくなってしまうんだろうなという気持ちがあったので、周りから『そこまで意識しなくてもいいんじゃない?』って言われるぐらい細部にまでこだわってやってたんですよ。“これは私らしくないな”とか。でも今、自分というものがある程度のことでは崩れないっていう自信が生まれてからは、いろんなことにトライしてもっと自由にやっていくべきなんだなって思うようになりましたし、“自分はこうだから”って決めつけると世界が小さくなっちゃうなって」

――アーティストイメージを固めるのも大切ですけど、それが後に自由さを奪うこともありますからね。

「そうなんです。自分で考える自分らしさってたかが知れてるし、『レオちゃんはもっとこういう歌も歌えるよ』って提示してもらえるのってすごく嬉しいことなんだなって気づきました。一つのことにこだわって“これしか歌えない”っていうのもかっこいいけど、私は喜怒哀楽の一つ一つがハッキリしてる人間なので、どんなタイプの曲も歌いたいんです。誰かとコラボしたり、セッションしたりすることでそういう面白さを引き出してもらえたらいいなという気持ちもあるので、最近は音楽もそういう作り方をしています。衣装もそう。今回の衣装のデザイナーさんは去年のツアーでもご一緒させていただいたんですけど、ズボンだけじゃなくていろんなトライをしたいなと思った時に知り合って、今回もお願いさせていただいたらいいお返事をいただきました」

――白いワンピース、赤いロングチェックシャツ、白のタイトめなワンピース。どれもステージ映えする衣装で、衣装によってステージの雰囲気がガラリと変わりましたね。

「ありがとうございます! 私も衣装は大事だと思いました。私の場合、衣装でモードがすごく変わるんです。白いワンピースを着ると、変な話ですけど“自分ってやっぱり女性なんだな”って思ったり(笑)。優しい曲を歌う時はこんな衣装がいいなとか、激しい曲を歌う時はあんなのがいいなとか、そういうところまで考えちゃいますね」



――ライブのオープニングは「僕たちの未来」でした。

「この曲にはすごく強い思い入れがあって、『ここから新たに歩いていくんだ。私じゃなくて“僕たち”で』って気持ちを刻んだ曲なので、武道館の1曲目にふさわしいと思いました」

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