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家入レオ、初の日本武道館ライブで感じたこと

Entame Plex / 2017年5月24日 21時0分

――「Hello」はMCで「この曲を武道館で歌いたかった」と言ってましたよね?

「はい。ファーストアルバムに入っていた曲なんですけど、福岡から上京して東京でやっていけるのかなって不安の中でも『やっぱりこっちで頑張るからね!』って気持ちを歌った曲なので、ファンの皆さんとこんなふうに一緒に歌えて幸せです!」

――中盤、アコースティックを持って歌ったのが「I promise you」でした。

「これは私が13歳の時に初めて作った曲なので、当時の自分が知ったらビックリすると思います(笑)。スクリーンに映し出された日記は、実際に当時書いてたものなんですよ。一瞬であの時に戻れました」

――中盤の「Free」から「Bless You」までの怒涛のメドレーは迫力があってどんどん気持ちも高ぶっていく感じでした。

「自分の心の階段をどんどん下に潜っていくような流れにしたいと思っていたので、尺(時間)にもこだわりました。“この曲は2番を歌った方がいいかな?”とか、バンドのメンバーに付き合ってもらいながら、何度もリハで試して、しっくりくるものを作っていきました」

――1曲でも多く聴きたいファンにとっては、メドレーも聴けて嬉しかったと思います。

「シングル曲はキャッチーさメインで作っているので1曲目から10曲目までダーっとフルで並べても聴きごたえがあるし、その部分も自分のリアルなところではあるんですけど、私、明るいか暗いかで言うと暗い人間なんです(笑)。その部分を武道館でどう見せようかなって考えた時、暗い曲を長くやっちゃうとひとりよがりというか、“それってただの自己満足じゃないの?”っていうふうになっちゃうのが嫌で。瞬発力が大事だと思ってるんですけど、ダークな世界を表現する時は尚更そう。それでも1曲でも多く聴いてもらいたかったから1曲を短くしてパパパパっと歌った方が自分の本当の伝えたいところが伝わるんじゃないかなって。だからメドレーにしてよかったです。シングル曲をフルで長く歌って、そのあとに毒を少しだけ差し込むからかっこよさが際立ったと思いますから」

――本編の最後はデビュー曲「サブリナ」でしたね。

「この曲に勝るものがなくて(笑)。いや、何て言うんですかね……デビュー曲っていうだけで意味を持ち過ぎると思うんです。“武道館を締めくくる曲って何だろう?”と思って、いろんな曲をセットリストの最後に置いてみたりしたんですけど、やっぱり『サブリナ』が一番しっくりくるんです」

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