女性の大敵“紫外線”この時期できるエイジングケアは?
Entame Plex / 2017年6月28日 13時0分
女性の大敵“紫外線”この時期できるエイジングケアは?
これからの季節は、1年で最も紫外線にさらされる機会が多い時期。紫外線は、メラニンの生成を促しシミの原因となるほか、細胞から元気を奪い去ってしまうため“老けこみ”の原因にもなるため、女性にとっては避けたいもの。
そこで今回、アンチエイジング成分として注目を受けており、若々しさと健康を保つ上で有用な長寿遺伝子の活性化や、血管内皮機能の改善が期待される素材「パセノール™」を独自開発した森永製菓の開発担当者である中橋かおりさんに、女性がこの時期特に関心を抱くであろう“どのように紫外線対策をするべきか”“老けこんで見える原因は何か”“パセノール™を効率よく摂取する方法”などについて、話を聞きました。
――そもそもなぜ紫外線がシミの原因になるのでしょうか?
「紫外線等の刺激を肌が受けると、体に対して毒性のある活性酸素が発生します。これに対して体の中では、活性酸素による肌の酸化を防ぐため表皮の最下層(基底層)でメラノサイトが活性化して、シミのもとになるメラニンを作ります。作られたメラニンが塊となり、肌表面に表出して黒ずんだシミとなります」
――普段からできる対策はありますか?
「紫外線は5月から増え始め、6月には真夏とほぼ同量になると言われています。普段から出来る対策として、日傘や日焼け止めクリーム、化粧品等で紫外線を防止・ケアがあります。しかし、完全に紫外線を防ぐのはなかなか難しいので、紫外線による肌の酸化を体の内側から予防し、修復するために、B2やB6などのビタミンB群、そして『ポリフェノール』を含む食品を意識して摂取しましょう。『ポリフェノール』には、『活性酵素』を消去し、カラダの中からメラニンやサビから守る力がありますので、特に意識して摂取したいですね。特におススメなのがパッションフルーツです。パションフルーツの種子に豊富に含まれる、ポリフェノールの一種『ピセアタンノール』にはシミの原因となるメラニン合成を抑制する事が確認されていますし、更には出来てしまったメラニンの消去を促す効果のあるグルタチオンの増加も確認されており、シミの対策予防に積極的に摂取頂きたいフルーツです」
――南国の果実に、そのような成分が含まれている理由は?
「もともとパッションフルーツは健康と美容に大切なナイアシン、葉酸やビタミンCなども含む、魅力たっぷりのフルーツです。『ピセアタンノール』は元々、天然界でも貴重なポリフェノールで、“パッションフルーツの種”内の含有量は、ぶどう(果実)に比べて約7,300倍という多さであることを、森永製菓がつきとめました。皮や実よりも、小さな種子に多く含まれているというのも興味深いですね」
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