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“不完全だけど最高の形”がとびっきりのおいしい!を届ける--「YOU BOX」【INTERVIEW】

FASHION HEADLINE / 2015年11月22日 20時0分

優:小島シェフは前回から料理を担当してもらっています。最初の2回はのYOU BOXイベントは、一人でしゃべって同時に料理も作ってと、なかなか大変で。そんなときに、友人の紹介で今住んでいるシェアハウスに入居して来たのが、なんと世界コンクールで3位になった実績もある小島シェフ! YOU BOXの話をしたら、「興味ある」と言うので、「ぜひ一緒にやろう!」とお誘い。スペイン編から、いきなり超クオリティの高いごはんが出て来るようになったんです(笑)。

優:そして、フィクサー的な役割が朝比奈さん。

朝比奈:僕はオーガニック食材などの輸入業をしているんです。だから、仕事を通じて知った面白い食ネタの提供をしています。

優:第1回がスリランカに決まったのも朝比奈さんのアドバイスからなんです。でも、発酵スムージーに関しては、超健康オタクの中上さんと朝比奈さんが「冷たい飲み物って身体を冷やすよねー」みたいに女子トークを始めちゃって、結局実現しなかったんですよね(笑)

■旅するYOU BOX

――行き先とかはどうやって決めているのですか?

優:たとえば、発酵スムージーの話から朝比奈さんが「スリランカでは朝みんな緑のお粥を食べるんだよね」という話になり、現地での緑のお粥のレシピを探していました。「でも、やっぱり実際に触れてみないと分からないから行ってみよう!」と思い、そのときには1週間後に出発のチケットをとっているという感じです。

朝比奈:雑談が本当に実現してしまったんですよね。

優:私、次は「コスラエスープ」を求めてミクロネシアまで行きましたよね、まんまと。挙句、なかなかおいしいものが見つからなかったという…。

渡邊:無事に帰ってくるまでは心配するよね。ミクロネシアでは途中でネット環境がなくなって音信不通になったし。

優:行く場所が1週間前に決まるんですよ。決まっているのは、往復のチケットと1泊目に泊まる場所だけ。あとは現地で情報収集をしながら、北に行くか南にいくか美味しい匂いにつられて旅してます。

渡邊 フェイスブックで生きているのを確認しますね(笑)。

■チームでやることの楽しさ

――優さんはなんでもひとりでやるタイプに思えたのですが、実際チームでやり始めてどうですか?

優:最初は箱詰めから発送作業まで全部ひとりでやっていたんです。でも、チームになったことで出来ることが広がった。スリランカやミクロネシアは、絶対自分では選ばないし(笑)。一人だと発信する手段も限られるうえ、見方もなので私自身も受け取る人も飽きてしまったかもしれない。私は楽しいし、心の支えにもなっています。

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