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【HOHO#010 開催終了】落語家・入船亭遊京さんと、白金の各名店から持ち寄るごちそうで“寄合酒”の会

FASHION HEADLINE / 2017年7月8日 11時0分

「白金北里通り商店会 めしと落語の夕べ」

交わされる美味いお酒と弾む会話に時を忘れて、夜はついつい更けて行く。

良いお酒の席には、美味いごちそうと小気味良い噺がつきものである。日本においては、日常的にお酒を嗜む習慣は江戸時代よりコミュニケーションツールとして根付いた、という一説もあるそうだ。そして現代に受け継がれている落語の演目には、こんな始まりの噺がある。

「寄合酒(よりあいざけ)」
町内の若い衆が酒飲みの会をしようと集まったが一文無し。そこでみんなで各自算段をし、顔が利く町内から酒の肴を一品ずつ調達してくるという噺。


今回、7月29日(土)、落語家の入船亭遊京さんをお招きした「白金北里通り商店会 めしと落語の夕べ」を、第10回目を迎えるイベント「“HOHO ”Smile EVENTS presented by KIGI/FH/MUSUBI」として白金にあるKIGIのギャラリー併設型ショップ・OUR FAVOURITE SHOP(以下、OFS)にて開催する。

OFSに向かうための白金高輪駅から恵比寿2丁目交差点に向かって真っ直ぐ伸びる北里通りという一本の通りには、あまり知られていないが昔ながらの商店や酒屋、バーバーなどが立ち並ぶ、いわゆる“セレブな白金”で有名な「プラチナ通り」とは一風異なる親しみやすい商店街が存在する。その通りには、おおよそ10歩歩けばはしご酒ができる程、KIGIやOFSの推奨するとっておきの美味しい名店が密集しているのだ。この通りにある、焼き鳥屋の良い煙、達筆なとうふ屋の品書き、年期の入った老舗鉄板焼き屋の壁、これらは全て美味しい名店の証である。


焼き鳥屋の鳥平 (とりへい)
今回企画した「白金北里通り商店会 めしと落語の夕べ」は、それらOFS周辺の美味しい名店から数品ずつ持ち寄ったごちそうとお酒、さらにこの町や各名店の一品にちなんで入船亭遊京さんが特別に用意してくださる創作落語で白金の「寄合酒」を味覚と落語で味わう、というイベント。また、遊京さんの落語は演目「寄合酒」の他にも披露をいただける予定です(演目は当日のお楽しみ)。

落語好きな方も、初めて落語を聞く方も、美味しいお酒とご飯が好きな方も、はしご酒のできる白金の名店を知りたい方も、最近笑いの足りない方もどなたでも、みんなで入船亭遊京さんの落語とともにわいわいと「寄合酒」を体験しましょう。ぜひ、ご参加ください!


◇入船亭遊京さんプロフィール
愛媛県松山市出身の落語家。2010年10月に入船亭扇遊に入門し、12月に入船亭扇橋より「ゆう京」と名付けられる。翌年5月には、楽屋入り前座となり名を「ゆう京」へ改名、鈴本演芸場にて初高座「寿限無」を行う。2015年11月1日には二ッ目に昇進し「遊京」に改名。現在は毎月都内を中心に落語会や寄席を行っている。

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