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梶原由景らファッショニスタが手掛けたショップ「ラスティーク」が代官山にオープン

FASHION HEADLINE / 2013年10月26日 18時30分

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ラスティーク店内

豊田通商傘下のニットメーカー、ビスケーは、東京・代官山にウィメンズセレクトショップ「ラスティーク(LUSTHEQUE)」をオープンした。住所は東京都渋谷区猿楽町19-8T2ビルA棟。

ショップ名であるはフランス語で“艶”や“シャンデリア”を意味するラスター(LUSTRE)に由来。ターゲットは45歳前後のコンテンポラリーな感性を持つ大人の女性達。

店内は、パリのプチホテルをイメージしたインテリアで統一。1階は黒やゴールドの特注家具でまとめられ、2階はよりプライベート感のある個室のような空間とされた。ショーウインドーには、「シャネル(CHANEL)」のビンテージバッグやアクセサリーも飾られている。

同店を手掛けたのはブランドプロデューサーの梶原由景。彼は、元ビームスのクリエーティブディレクターで、在職中はウィメンズ部門の要職を歴任。現在は、クリエーティブコンサルティングファーム「LOWERCASE」を主宰し、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」とauのプロジェクト「ルイ・ヴィトン・ホリデイ・ウィズ・au」のクリエーティブディレクションなども手掛けている。

「女性がキラキラと輝ける場所を提供できるお店作りがしたかった」と語るのは、同店ディレクターの織田奈穂子。ドゥーズィエム・クラスのマーチャンダイザーなどを経て09年に同ブランドのMD担当となり、オリジナル商品開発を含めたブランドディレクション全般を担当している。

取り扱いアイテムは、三つのカテゴリーから構成。一つ目は華やかさ、艶、ラグジュアリーをキーワードにワードローブを展開する“ベーシック”。「ラスティークにとってはレオパード柄も"ベーシック"」と織田氏。二つ目はベーシックラインをオフィシャルに着こなす為のアイテムを集めた“エレガンス”。レースやワンピースなど、レディライクでコンサバティブな印象のアイテムをそろえる。三つ目はデイリーに着こなせる “カジュアル”。デニム、シャツなどメンズライクなワードローブを提案する。

約9割がニューヨークやパリ、ミラノのブランドのもの。今秋冬の一押しは「ヌメロ・ヴェントゥーノ(n21)」「セドリック・シャルリエ(CEDRIC CHARLIER)」「レイチェルコーミー(Rachel Comey)」「フィナモレ(Finamore)」など。また、ラスティークのオリジナルブランド「ノンブル・プルミエール(Nombre Premier)」の上質なニットアイテムも取り扱う。同ブランドのデザインは「サンカッケー(SUN/kakke)」の尾崎雄飛が手掛けている。

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