洗濯物の生乾きの臭いを抑制する新素材を三菱レイヨンが開発

FASHION HEADLINE / 2013年11月12日 9時0分

三菱レイヨンは、部屋干し対応素材「VONNEL Ag( ボンネルAg)」を開発した。

Ag(銀)を繊維中に練り込むことで、高い制菌力と洗濯での耐久性を両立。使用する銀系抗菌剤はアメリカのFDA(食品医薬品局)とEPA(環境保護庁)にも認可された安全性の高いもので、部屋干しの臭いの原因であるモラクセラ菌の増殖を抑制し、洗濯物の生乾き臭や戻り臭の発生を防ぐ。

銀は金属の中でも特に酸化力が強く、最近のタンパク質を変化させて壊し、活性化や分裂増加を抑制する効果を持つ。同社関連会社のデータによると、モラクセラ菌に対する殺菌活性値は洗濯10回で2.2、100回なら3.1以上。時間と共に菌の数を減少させる効果があるという。

洗剤の例を見ても、部屋干し臭対策へのニーズが大きいことは明らか。同社は今後、インナー、アウター、セーター、織物、中綿等の衣料用途、シーツ等の建寝装用途、さらには介護用途等、様々な用途展開を図っていく。

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