新宿ルイ・ヴィトンでニコラ・ジェスキエールの創造を巡る。小泉今日子、浅野忠信、ヨンアら来場

FASHION HEADLINE / 2014年9月5日 22時53分

左からニコラ・ジェスキエール、クロエ・セヴィニー、中田英寿

9月5日、ルイ・ヴィトン新宿店で8日から行われるエキシビション「SERIES1―THAT WAS THEN, THIS IS NOW」の内覧会及びレセプションが行われた。

同エキシビションは、新アーティスティックディレクター、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)による「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」14-15AWコレクションの立ち上がりに合わせ、彼のクリエーティブプロセスを振り返る内容。世界2ヶ所のみで実施され、東京の他上海で開催されている。

店内は大きく改装され、1階が「ブラック」、2階が「ホワイト」というテーマのもと、様々なコンテンツが展示される。驚きなのは、1階はすべて展示スペース、売り場は2階半分のみという構成だ。

まず最初のコーナーはLVマークをネオン管で作った「Louis Vuitton」だ。裏にはミラーが貼られ、永遠に続くLVマークに幻惑される。ここではニコラの親友、シャルロット・ゲンズブールが彼の初コレクションへの意気込みをつづった手紙を朗読する声が流れる。「The letter」コーナーではその全文が掲示される。次の「Magic trunk」ではニコラのイメージがあふれ出すように、パターンや裁ち鋏、新アイテムなどがホログラムとスクリーン映像をプレゼンテーション。1階ラストとなる「Infinite show」ではマルチディスプレイにより万華鏡のように14-15AWコレクションが流される。BGMも響き、コレクション会場のようだ。

階段を上り、2階に上がると打って変わって明るい空間が待ち受けている。「Accessories Gallery」は同ブランド14-15AWビジュアルに登場しているニコラのミューズ、モデルのMarte Mei van Haasterを3Dプリンターで出力したスカルプチャーがたたずむシュールな空間。白1色の空間の中に、バッグやシューズ、ピアスを身に着けた発泡スチロールのMarteがポーズを取り、時には壁と一体化しつつ、見る者にルイ・ヴィトンのアクセサリーを提案する。アクセサリーのインスピレーション源となった同ブランドアーカイブ「ピモダム伯爵のキャビン・トランク」(ミニトランククラッチ)、「ミスター・クロッカーの書棚トランク」(ベルト)など貴重な品も共に展示されている。

シュールな空間の次は、ファッションフォトが力強く来場者を迎える。アニー・リーボヴィッツ(Annie Leibovitz)、ユルゲン・テラー(Juergen Teller)、ブルース・ウェーバー(Bruce Weber)らによる14-15AWビジュアルが全壁面をパッチワークのように覆った「Poster Room」だ。フロアに積み重ねられるのはパトリック・デマルシェリエ(Patrick Demarchelier)とテラーによるファッションストーリーポスター。うれしいことに自由に持ち帰ることが可能だ。

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