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伊勢丹にビビッドな日本の美登場。“縁”が紡いだ限定店舗オープン

FASHION HEADLINE / 2014年10月16日 7時30分

石庭を想わせる小石の上には、カラフルな鉄急須が紹介、非現実さが演出されている

伊勢丹新宿店本館3階ウエストパークに10月28日まで、クリエーターと日本の伝統や最新技術が出合うプロジェクト「エン(EN)」のポップアップストア「エン フォー イセタン(EN FOR ISETAN)」が登場している。

エンは2014年3月、メルセデス・ベンツファッション・ウィーク東京の連動イベントとして、「ものづくりを行う産地とクリエーターを出会いの“縁”で結び、時代の“円”でつなぐ」というコンセプトのもと開催されたエキシビションだ。

今回のポップアップでは、三越伊勢丹の協力のもと、初めてリアル店舗エンが誕生した。ショップのテーマは“未来の日本庭園”。会場は、日本古来の美が凝縮された石庭がイメージされている一方、石庭に敷き詰められた石がイエローであったり、ビビッドカラーの商品構成であったりと未来的ともとれる空間が演出されている。

日本庭園で販売されるアイテムは、一見すると目を疑いたくなるようなパープルの鉄急須や独楽(こま)をイメージさせるようなカラフルなコップ、和モダンテイストの切り子など、「和テースト+アルファー」の要素がふんだんに組み込まれた商品が紹介されている。

これらのアイテムは、伊勢丹バイヤーとクリエーティブカンパニー「セルフ(SELF)」など、共同ディレクションにより製作されたものだ。セルフは日本の感性とものづくりを軸に、業界に縛られない独自のネットワークから生まれるクリエーター集団。今回登場するクリエーターは、「しわ(SIWA |紙和)」「ジョイントラスト(JOINTRUST)」「トウキョウ ライフ(Tokyo LIFE)」「堀口切子」など。

また、同店会期終了後には、伊勢丹オンラインストアでも「エン」ショップがオープンする。担当バイヤーは「今まで伊勢丹には、日本古来のものを編集している場がなかった。今伊勢丹では、日本の伝統美や美意識を紹介するキャンペーン「イセタン ジャパンセンセィズ(JAPAN SENSES)」も開催しているため、相乗効果でジャパンの文化を盛り上げていきたい」と語る。

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