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ブルーボトルコーヒーが海外初進出。清澄白河ロースタリー&カフェレポート

FASHION HEADLINE / 2015年2月5日 22時0分

ブルーボトルコーヒー 清澄白河 ロースタリー&カフェ

米・サンフランシスコ発のサードウェーブコーヒー「ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)」が2月6日、日本第1号店となる「清澄白河 ロースタリー&カフェ」(東京都江東区平野1-4-8)をオープンする。

創設者のジェームス・フリーマン氏は清澄白河というロケーションについて「日本初上陸の場所としてはユニークに映るかもしれないが、生産拠点として最高の場所。ゆったりとした空気が漂っていて、地元の人達の日々の営みの場でもある」とコメント。

海外初進出となる同店は、倉庫をリノベーションし、1階にロースタリー(焙煎所)とカフェ、2階にキッチンとトレーニングラボ、オフィススペースを設置する。焙煎されてから48時間以内のコーヒー豆の使用を徹底し、2階のキッチンで手作りするクッキーやグラノーラなどのペストリーや、オリジナルグッズも販売。カフェエリアは60平方メートルで、8席を用意している。「地元の方に愛される場所になることを意識した、コーヒーができる流れを体感できるスペース」を目指したという。

約180平方メートルの焙煎所では、各地から届いた豆を毎日焙煎し、ブレンド、シングルオリジン、エスプレッソ、希少種など常時10種類前後を取りそろえる。焙煎所の手前に設けられた「カッピングスペース」では、クオリティーコントロールマネジャーや焙煎士・バリスタがカッピング(テイスティング)を行う。現在、2010年世界バリスタチャンピオンのマイケル・フィリップス氏が、清澄白河・青山両店のバリスタのトレーニングを行っている。

ドリップメニューはブレンド(450円)、シングルオリジン(550円から)、オ・レ(500円から)。様々な豆が用意されたシングルオリジンはどれもフルーティーな香りで軽く飲みやすい。エスプレッソドリンクは、エスプレッソ(450円)、マキアート(460円)、ジブラルタル(480円)、アメリカーノ(450円)、カプチーノ(500円)、カフェラテ(520円)、モカ(600円)。ニューオリンズ(500円)、シングルオリジン(500円)のアイスコーヒーも用意している。

フードメニューは、有機オーツのおいしさを最大限に活かし、厳選した国産ハチミツを使ったハニー&シーソルト グラノーラバー(350円)、有機オーツに有機くるみとピーカンを加えたグラノーラ(90g/イートインのみ・ミルク付き600円、227gバッグ/1,500円)、アメリカの伝統的な焼き菓子バックル ケーキ(450円)、常陸野ネストのスタウトビールをふんだんに使ったスタウトケーキ(350円)、バニラとサフランが入ったオリジナルのサフラン スニッカードゥードル クッキー(300円)、ダブル チョコレート クッキー(300円)、リエージュ ワッフル(500円)、代々木上原の「カタネベーカリー」のバゲットを使用したサンドイッチ(グリュイエルチーズ、ゴートチーズ&ロースハム各500円)など。

営業時間は8時から19時。2号店「青山 カフェ」も3月7日にオープンを予定している。

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