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ハリー・ウィンストンが2022年の干支、寅をダイヤルにデザインした限定モデルを発表

FASHION HEADLINE / 2022年1月5日 13時0分

Harry Winston Premier Chinese New Year Automatic 36mm

© 2021 Harry Winston
ハリー・ウィンストンが2022年の干支、寅をダイヤルにデザインした限定モデルをHW プルミエール・コレクションより発表しました。

ブランドの象徴であるNY5番街本店のゲートを彩るロゼットと2頭の愛らしい寅の子どもを描いたダイヤルが印象的なこのモデルは、新たな年の幸福を想起させる、世界限定8本の特別なタイムピースです。


寅年を祝して
2016年より、ハリー・ウィンストンは春節を祝う特別なモデルとして、その年の干支をダイヤルにデザインしたタイムピースを発表してきました。中国の暦で新年を迎える2022年2月1日、中国で百獣の王とされる寅の年が始まります。言い伝えによると、寅年生まれの人は独立心が強く、パワフルで情熱的な性格であるとされています。寅の子どもは親元を離れる前に兄弟と遊ぶ中で自分の世界を発見し、狩りの技術を磨きます。今回、ハリー・ウィンストンのデザイナーは、そんな寅の生涯の始まりを表現するために、仲睦まじく遊ぶ2頭の寅の子どもをダイヤルに描きました。寅の威厳に満ちた褐色の身体を再現するのは、18Kローズゴールド。縞模様は真紅のマザー・オブ・パールによって描かれています。そしてその瞳には、ダイヤモンドをセッティング。マザー・オブ・パールのレッドカラーとゴールドは、幸運と繁栄の象徴。中国で最も大切な伝統ひとつである春節を祝福するために相応しいコンビネーションを採用しました。

© 2021 Harry Winston

ハリー・ウィンストンを象徴するデザインコード
すべてのハリー・ウィンストンのタイムピースと同様に、このモデルにも創始者ハリー・ウィンストンが遺したジュエリーデザインや石のカットへのこだわり、自然の美しさに永遠の輝きを与える手法といった様々なブランドのレガシーが息づいています。なかでも最も大きな特徴は、タイムピースのデザインに初めて採用された、ダイヤル上のロゼットモチーフです。NY5番街718番地に位置する本店のゲートを彩るこのモチーフは、ジュエリーコレクション“ウィンストン・ゲート”のデザインにも用いられています。センターにダイヤモンドを配したこの立体的なモチーフはダイヤルにボリューム感を与え、ブランドのアイデンティティを気品に満ちた表情で伝えます。また、寅と共に描かれた牡丹の花にも、創始者ハリー・ウィンストンの信念が息づいています。40年にわたりブランドのチーフデザイナーを務めたアムバジ・シンディは、天才画家及びジュエリーデザイナーとしてその名を知られ、インドの王族やマハラジャのためにジュエリーを制作するなど才能に満ちた人物でした。彼はウィンストンとともに、自然が生み出す美しさをジュエリーへと昇華させることに情熱を注ぎ、可憐な花々からインスピレーションを得たブランドを代表する作品を生み出しました。今回のモデルに描かれた牡丹の花はピンク、パープル、グリーンの色調を湛えるマザー・オブ・パールによって繊細に描かれ、創業以来続く自然への礼讃を体現しています。“キング・オブ・ダイヤモンド”と称されるブランドの名に相応しく、ダイヤルには65個のラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドがあしらわれ、至高の輝きを放ちます。時分カウンターは多くのHW プルミエール・コレクション同様オフセットにレイアウトされており、さらに12時位置にはエメラルドカット・ダイヤモンドが配されています。創始者ハリー・ウィンストンは、数あるダイヤモンドのカットのなかでも、エメラルドカットを最も好んだと言われています。

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