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潜入レポート! NYの老舗ホテル「ザ カーライル ローズウッド ホテル」のリニューアルが完成。知る人ぞ知る魅力をご紹介【From cities 世界の都市に憧れて Vol.31】

FASHION HEADLINE / 2022年3月10日 11時0分

ちなみに、ザ カーライルは「世界一口の堅いホテル」としても定評があり、ホテルのスタッフに滞在した有名人のこぼれ話を訊いたとしても絶対に教えてくれません。そう言われるとますます気になる! という方は、2019年上映のドキュメンタリー映画『カーライル ニューヨークが愛したホテル』(原題:Always At The Carlyle )をぜひチェックしてみて。そこでは、このホテルの滞在を楽しんだ数々の超一流セレブたちが、このホテルの魅力を余すことなく語っています。「ザ カーライル ローズウッド ホテル」の長い歴史のなかで起きた数々の逸話の一部を垣間見ることができておすすめです。

エレベーター内に飾られていた映画(Always At The Carlyle)のポスター。なんともかわいらしい。
©FASHION HEADLINE


気になる客室は、垂涎のラグジュアリー空間!

今回は、ホテルの約50%の客室がスイートルームへとリニューアルされました。ユニークなのは、その改装をさまざまな著名デザイナーが手がけていること。それぞれの客室からは、異なるムードが漂います。今回はいくつかの客室を特別に覗かせていただきました。なかでもぜひご紹介したい2部屋をハイライトでお届けします!

「tonychi studio」デザインによるセントラルパークを一望できるスイートルーム
セントラルパーク スイート(Central Park Suite)のデザインを手がけたのは、ニューヨークを本拠地に多数の栄誉ある賞を受賞しているデザイン事務所「tonychi studio」で長年クリエイティブ ディレクターを務めるWilliam Paley氏。

31階のセントラル パーク スィートのリビングルーム、窓からはセントラルパークが一望できます。
©FASHION HEADLINE

このスイートルームは、およそ1,200スクエアフィート(約111㎡)の広さで、窓からはセントラルパークが見渡せるこのホテルを代表する豪華客室のひとつ。今回拝見したのは31階の一室で、当日は生憎の雨模様でしたが、遮るものひとつないマンハッタンを一望できるビューは最高。窓からはメトロポリタン美術館の姿も確認できました。晴れた日は絶景間違いなしです!

セントラル パーク スィートのベッドルーム、柔らかな照明とインテリアがなんとも落ち着く空間。
©FASHION HEADLINE

客室内は、柔らかな色調のインテリアが調和し、ラグジュアリーでありながら居心地の良さを感じさせる空間。窓外のエネルギーに満ちたマンハッタンの喧噪からは遮断され、ここでは時間がゆっくりと流れているかのようにさえ感じます。

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