IM MENが 2025/26秋冬コレクションをパリで発表
FASHION HEADLINE / 2025年2月5日 13時0分
IMMENは1月23日、2025/26年秋冬コレクション「FLY WITH IM MEN」を、16世紀初頭からパリ5区に残る建造物 Le Réfectoire des Cordeliers にて発表しました。
2021年にスタートした IM MEN は、三宅一生の「一枚の布」という思想を男性の身体という視点から捉え、ものづくりの可能性を追求するブランド。デザインとエンジニアリングの双方に精通したデザインチームが、その融合による新たなクリエイティブワークを実現していきます。パリで初めての発表となる本コレクションのテーマには、自由な精神から生まれる発想によって、あらゆる垣根を越え、多くの人々に新しい視点と自由をもたらすプロダクトの創造を目指すブランドの意思が込められています。
会場には、一枚の布をモチーフにした大きなスクエアのパネルが置かれ、まるで生命を与えられたかのように動きだします。吉岡徳仁氏が手がけたこのインスタレーションは、イッセイミヤケの「一枚の布」のフィロソフィーと、手仕事やテクノロジーの対話から生まれる新たな時代を示しています。
FLY
軽やかな布地の魅力を最大限に引き出すために、“耳”と呼ばれる織物の端さえも切り落とさず、一枚の布が持つ姿そのままを衣服として表現したシリーズ。コートとジャケットについては、上下を反転させたり、ボタンの留める位置をアレンジすることで、多様なフォルムとスタイルが楽しめます。布地には IM MEN がファーストシーズンから展開する浮遊感漂うシリーズ「AIR」のテキスタイルを、さらに軽やかに改良しました。
FLAT DRAPE
たっぷりとしたドレープが特徴のシャツ、ブルゾン、パンツは、折り畳むとすべてが正方形になり、着用時には四角の角がひだ状に変化し、たおやかな形を作り出します。独自に開発した部分植物由来* のポリエステルの適度な張り感と柔らかさが、さらにシルエットを際立たせます。
* 主な原料にサトウキビの廃糖蜜を使用
WALL
本来内側にくる見返し部分を表側にデザインし、立体的なフォルムを作り出したアウターシリーズ。上品な光沢となめらかな肌触りのリサイクルポリエステルの布地は、厚みがありながらも軽くて柔らかく、シワができにくい扱いやすさが特徴です。雨よけをフードに変形させたり、ボタンの留め方を変えることでさまざまな着こなしを楽しむことができます。
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