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クラシックなメンズウエアにフェンディらしい遊び心。フェンディが2021-22年秋冬メンズコレクションをミラノにて発表

FASHION HEADLINE / 2021年1月18日 12時0分

FENDI FALL/WINTER 2021-22 MEN’S COLLECTION

2020年1月16日午後2時(イタリア現地時間)、フェンディ ミラノオフィス(所在地:Via A. Solari 35, Milan)にてシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)による2021-22年秋冬メンズコレクションが発表されました。本コレクションでは光、カラー、オプ・アートが織りなすゲームのイリュージョンの中で、オプティミズムの精神に満ちた冒険が繰り広げられます。イタリアのアーティスト、ニコ・ヴァシェラーリ(Nico Vascellari)が指揮した映画のようなシークエンスは、ノット・ウェイヴィング(Not Waving)のダンストラック「ワット・イズ・ノーマル・トゥデイ・フィーチャリング・シルヴィア(What is Normal Today ft. Silvia)」に合わせてシーンを作ります。360度鏡張りのトンネルに登場するモデル達はひとりの姿が無限に増殖し、そしてミュージックビデオのようにライトが脈動する天井からは戸口が吊り下げられ迷路を作り、色鮮やかなネオンカラーに発色します。

クラシックなメンズウエアにフェンディらしい遊び心やひねりを効かせた作品が、ひとつずつ暗闇からフルテクニカラーの空間へと登場します。表現されるのは、色彩と光への賞賛と、シュールな時代における連帯と絆という普遍的なメッセージ。宝石のようなエメラルド、バーミリオン、サフラン、オレンジ、フューシャ、コバルト、ペリウィンクルに対してブラック、キャメルチャコールとカラーブロックを形作り、裏地、インレイ、スラッシュシームが、対照的なテキスチャーとカラーでコントラストを強めます。

コレクション全体を通して、リバーシブルワークウエアやゆったりしたアウターウエアにおいて、多機能性とフォルムが巧みに両立しています。カシミアフランネル、サテン、ストライプのファーや、シャーリングのベルト付きオーバーコートとトレンチコートはペニョワールのくつろぎ感覚に満ち、パイピングを施したパジャマのヘムラインは、インドアとアウトドアのコンセプトを融合しています。ショールカラーのラウンジコートからプルオーバー、シャツジャケット、バミューダパンツに至るまで、あらゆるシルクジャガードをダイアゴナルキルトがふくらませて、コクーンのような心地よさを贅沢に表現し、インサイドアウト仕立てによってパッド入りのFFロゴの裏地が表に施されています。「ニューノーマル」を風変わりかつ魅力的に解釈し、伝統的なリブ編みやケーブル編みのロングジョン、カーディガンスカーフ、ミトンカフ、ラップ「スリーブ」ネックセーターとして生まれ変わらせました。

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