「日本一とるぞーー！！！」聖光学院が春の選抜出場へ 福島

FCT福島中央テレビ

3月に甲子園で行われる春のセンバツに出場する32校が発表され、県内から聖光学院が出場を決めました。聖光学院のセンバツ出場は3年ぶり7度目で、選手たちは喜びも束の間、さっそく練習に励んでいました。

24日午後3時、聖光学院には吉報を待つ、選手80人ほどの姿が…

■今野花織 リポート

「出場校がこのあと10分ほどで発表されます…目の前のライブ配信で発表されるということで、部員は緊張した面持ちで発表の瞬間を待っています」

去年、秋の東北大会で7年ぶり2度目の優勝を果たした聖光学院。春のセンバツには東北から3校が選ばれますが、聖光学院と準優勝の青森山田は選出がほぼ確実とされていました。そして、いよいよ発表の瞬間。

■審査委員

「1校目に聖光学院高校、2校目に青森山田高校、3校目に花巻東高校を選出いたしました」

聖光学院は3年ぶり7度目のセンバツ出場を決めました。県内の高校がセンバツに出場するのは去年の学法石川に続き 2年連続です。

■聖光学院 斎藤 智也 監督

「なんとしてもセンバツの舞台では勝利をものにすると覚悟を持って望んでほしいなと思います」

出場が決まり、グラウンドに向かう選手たち。

■選手たち

「日本一とるぞーー！！！」

喜びに浸るのも束の間。選手たちはさっそく練習に入ります。32校が出場し、春の頂点を懸けて戦うセンバツ。聖光学院の注目選手は3番ファーストの菊地政善選手です。去年、夏の甲子園で2年生で唯一、スタメン出場していました。

■聖光学院 菊地 政善 選手（3年）

「長打力より打率で次のバッターに繋げるところが持ち味だと思います」今野「センバツの目標教えてください」菊地「日本一です」

チーム一丸となって目指すはもちろん甲子園の頂点です。

■聖光学院 竹内啓汰 主将（3年）

「簡単な戦いではないのは分かりきっているのでどこが相手になるか分かりませんがその中で聖光学院らしい野球聖光学院の魂で戦えるように残り少ない期間一瞬一瞬やり切りたい」

春のセンバツには32校が出場し、3月7日に組み合わせ抽選会が行われ、18日に開幕します。