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割り勘する時どうやって支払う? スマホ決済ならラクラク割り勘

ファイナンシャルフィールド / 2022年7月16日 5時0分

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友達と食事や飲みに行ったとき、割り勘することが多いですよね。現金で割り勘する場合、細かいお金がなくて困ったり、誰かが端数を多めに払ったりしているのではないでしょうか。最近ではスマホ決済アプリに割り勘機能があり、小銭を用意することなく割り勘することが可能です。   株式会社エイチームライフデザインが実施した「キャッシュレス割り勘に関する意識調査」の結果から(※1)、割り勘にキャッシュレスを利用する人がどれくらいいるのか見ていきましょう。

4人に1人は割り勘の際キャッシュレス決済を利用

まとめて支払ってくれる人に割り勘した金額を渡す際、キャッシュレスを利用したことがあるか尋ねたところ、25.4%の人が「利用したことがある」とのことでした。
 
割り勘にキャッシュレスを使った理由としては、「支払いまでの流れをスムーズにしたかったから」と回答した人が最も多く45.1%となりました。次いで、「計算する手間を省きたかったから」との答えが33.5%となり、この2点で約8割を占めました。
 
スマホ決済では簡単に割り勘できるサービスがあるので、計算する手間もなくスムーズです。一方、「利用したことがない」人の理由を見ると、「メインの決済手段が現金だったから」が47.0%と半数近くを占めました。まだ現金派が多いようです。
 

現金を抜いてクレジットカードがメインで利用している決済1位に

そこで、メインで利用している決済手段を聞いたところ、「クレジットカード」が40.5%で最も多く、「現金」(36.3%)を抜いて一位となりました。
 
「スマホ決済」をメインで利用している人は16.9%で、4位の「デビットカード」(2.0%)に比べると圧倒的に多いのですが、クレジットカードや現金と比べるとその半分以下であり、まだまだメインで利用している人は少ないことがうかがえます。
 
どういった相手に割り勘を希望するか聞いたところ、「仲の良い同性の友達」が60.8%とダントツでトップになりました。「仲の良い異性の友達」は20.3%と微妙な数字で、「異性の友達には本当は奢ってほしい」という人もいました。
 
逆に、「交際相手」(7.9%)、「家族」(10.9%)は割り勘にするという回答は少なく、誰かが多く払うのが当たり前になっているようです。実際に割り勘している相手も「仲の良い同性の友達」が61.6%で最も多く、以下の順位もほぼ同じ結果となりました。
 

4人に1人は割り勘の際キャッシュレス決済を利用

キャッシュレス割り勘の決済方法を聞いたところ、「PayPayで個別に送金/受取」が34.1%で最も多い結果に。次いで、「PayPayのわりかん」(18.9%)、「LINE Payの割り勘」(13.4%)という使用状況でした。
 
マイボイス株式会社の調査によると、直近1年間に利用したスマホ決済サービスは「PayPay」が38.9%で最も多く、「楽天ペイ」「d払い」「au PAY」が各10%台、「メルペイ」「LINE Pay」が各7%となっています(※2)。
 
PayPayの利用者が最も多いものの、割り勘機能の存在を知らないのか、「PayPayの個別送金」を使う人が最も多いようです。個別送金は金額を入力するだけで手数料なしで送付できるので便利そうです。割り勘メンバーがみんな同じスマホ決済アプリを入れていないこともあり、自分の分だけ送金するという人もいると思われます。
 
スマホ決済の割り勘機能は使ったことがない人が多いかもしれませんが、小銭を探す必要もなく、使うと便利そうです。そのうち小銭を数えることはなくなってしまうかもしれませんね。
 

出典

※1:株式会社エイチーム「キャッシュレス割り勘に関する意識調査」
※2:マイボイスコム株式会社「モバイル決済に関する調査 」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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