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職場に「水筒」を持っていくのが面倒です。「ペットボトル」の購入はどれだけ損ですか?

ファイナンシャルフィールド / 2023年7月18日 2時10分

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節約のために、職場に水筒を持っていっている人は多いのではないでしょうか。しかし、「水筒が重くて持っていくのが面倒」「中身の用意や洗い物が大変」などの悩みを抱えている人もいるでしょう。   そこで本記事では、職場の自動販売機でペットボトルの水を購入すると、水筒持参と比較してどれくらい損なのかを解説していきます。

水筒を持参する場合の費用

自宅から水筒を持参する場合は、水筒に入れる水の種類によって費用が大きく異なります。水道水をそのまま入れる場合は、水代はほとんどかかりません。
 
しかし、水道水をそのまま飲むことに抵抗がある人もいるでしょう。そこで、自宅に2リットル入りのペットボトルの水をストックしておき、500ミリリットルの水筒に移し替える場合の費用を計算していきます。2リットル入りのペットボトルの水は、スーパーマーケットやドラッグストアでは100円以下で購入できることもあります。
 
今回は2リットル100円(税込)の水を水筒に移し替えて持参するとして、1日あたりの費用は100円÷4=25円です。月に22日間出勤する場合、1ヶ月あたりの費用は25円×22日=550円となります。
 
続いては、自宅にウォーターサーバーを設置している場合の費用です。大手ウォーターサーバーの料金を例にとると、24リットルの水代は4104円(税込)~となっています。500ミリリットルの水代は4104円÷48=約86円、1ヶ月あたりの費用は86円×22日=約1892円です。
 
自宅から水筒を持参する場合、水道水なら数円程度、2リットルのペットボトル水を移し替えると約550円、ウォーターサーバーの水なら約1892円となります。
 

職場でペットボトルを購入する場合の費用

職場の自動販売機でペットボトルの水を購入する場合、1本(500ミリリットル)の価格は110円程度です。1ヶ月あたりの費用は110円×22日=2420円となります。ペットボトルの水を水筒に入れて持参した場合の費用は月々550円なので、2420円-550円で月々1870円を損していることになります。
 
両方とも同じペットボトルの水のため、品質は多く変わらないでしょう。そう考えると少しもったいないと感じる人もいるかもしれません。
 

職場でペットボトルを購入するメリットは?

職場での飲み物は、ペットボトルを購入するより水筒を持参したほうが経済的です。しかし、職場でペットボトルを購入するメリットもあります。職場でペットボトルを購入すれば、重い水筒を持ち運ぶ必要がなくなります。
 
また、帰宅後に水筒を洗う手間もなくなるため、洗い物のストレスからも解放されるでしょう。水筒の洗い方が不十分な場合は雑菌が繁殖する恐れもあります。ペットボトルは飲み終わったらそのまま捨てられるため、短時間で飲み切れば比較的衛生的でしょう。
 

自身に合うスタイルで水分補給しよう!

水の種類にもよりますが、自宅から水筒を持参すると最大で月々2000円前後節約できる可能性があります。ただし、水筒には準備や洗い物の手間、衛生面の懸念などのデメリットもあります。たとえ費用がかかっても、毎回職場でペットボトルを購入したほうがよいと考える人もいるはずです。自身がストレスを感じない方法で水分補給をしていきましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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