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ワインって「ワイングラス」で飲むべきですか? わざわざ買うのはコスパが悪い気がするのですが、普通のコップじゃダメでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2023年10月15日 4時40分

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ワインはワイングラスで飲むのが良いとされています。しかし、普段ワインを飲まない人や、あまりこだわりがない人にとっては、「それだけのためにワイングラスを買うのはお金がもったいない」と思うのではないでしょうか。   そこで、ワインはワイングラスで飲むべきか否か、ワイングラスのメリット、グラス代を節約する方法などについて解説します。

イタリア人はコップでワインを飲んでいる

ワインの本場イタリアの大衆的なレストラン、食堂を意味する「トラットリア」というカテゴリーのお店では、コップでワインを飲むのが一般的です。こうしたお店では、高級なワインではなく、気軽に飲めるデイリーワインを楽しむため、コップで気軽に飲むスタイルが好まれているようです。
 
本場の国ですらコップで飲んでいるのですから、日本でもデイリーワインを楽しむなら、普通のコップでもよいでしょう。
 
例えば、焼肉や麻婆豆腐といった、強い味と香りのある料理と一緒にワインを飲む場合、繊細な味や香りを楽しむことはできません。それなら、飲みやすく洗うのも簡単なコップが便利です。また、持ち手となる脚が付いたワイングラスは、倒して割ってしまうリスクも高くなりがちなので、長期的に考えた際にもコップだと安く済むでしょう。
 
ただし、イタリア人が使うコップは「オンブレッタ・ディ・ヴィーノ(日陰で飲むワイン)」という名前が付いたグラスです。このグラスは分厚い底と厚手の飲み口が特徴で、味を分析するというよりは素直にワインのうまさを楽しめるように設計されています。ワインをおいしく飲みつつ、普段のコップとしても使えるグラスを探すなら、こちらのグラスを選ぶのもよいでしょう。
 

そもそもワイングラスは何のためにあるの?

ワインの味と香りを最大限楽しみたいなら、やはりワイングラスがベストだという意見も多いです。以下、ワイングラスの主なメリットを挙げます。
 

・ワインをおいしく飲める

ワイングラスは薄手でできており、グラスを意識させません。このため、デリケートな味をより楽しめるとされています。
 
また、グラスの脚を持つことによって、口にワインを流し込む量とスピードを自由にコントロールしやすいのもメリットです。丸い底はグラスを回して空気と触れさせ、ちょうどよい酸化状態に調整できるように作られています。
 

・ワインの香りを楽しむため

ワイングラスの種類はいろいろありますが、基本的にグラスのふちが狭くなっているのが特徴です。この作りによってワインの香りを逃がさないため、香りを十分に楽しめます。
 

・ワインを理想的な温度に保つため

一般的なワイングラスは持ち手となる脚があるため、手の熱がワインに伝わりません。直接手でつかむコップと違い、ワインを理想的な温度に保てます。
 

ワイングラスを購入するなら万能型がおすすめ

「ワイングラスは欲しいが、なるべく節約したい」という人は、万能型のワイングラスを購入するとよいでしょう。万能型のワイングラスとは、程よい深さと面積を持つチューリップ型のワイングラスです。「ISOグラス」と呼ばれる国際規格のテイスティンググラスより、一回り大きいワイングラスを目安に探すとよいでしょう。
 
このほか、「ユニバーサルデザイン」「オールラウンドグラス」のワイングラスを検索すると、万能型の商品が簡単にみつかります。万能型のワイングラスを購入すれば、赤・白・ロゼ・スパークリングワインのすべてに対応可能です。
 

デイリーワインならコップでもおいしく飲める! ワイングラスを購入するなら万能型がおすすめ

デイリーワインなら、普通のコップで飲んでも十分おいしく感じられるでしょう。少しこだわるなら、イタリア人が使う「オンブレッタ・ディ・ヴィーノ」のグラスを購入する方法もあります。
 
とはいえ、ワインを最大限楽しむなら、やはりワイングラスを用意するのがおすすめです。万能型のワイングラスならオールマイティーに対応できますので、グラス代の節約にもつながります。
 
いずれにしても、自分の好みに合わせて、ワインを楽しみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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