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【ちょっとはぜいたくしたい!】週に3回カフェでコーヒーを飲むのとコンビニの100円コーヒーとではどれくらい差がある?

ファイナンシャルフィールド / 2023年10月23日 5時20分

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仕事や家事で休憩したいとき、考え事をしたいときにコーヒーが飲みたくなる方は多いでしょう。温かいコーヒーを一口飲むと、ホッとします。   本記事ではコーヒーについて、カフェとコンビニで購入した際の金額にどれくらい開きがあるかを解説します。お財布事情や気分に合わせたチョイスがおすすめです。

カフェでのコーヒー代

総務省が毎月発表している「小売物価統計調査」で主要品目の東京都区部小売価格の9月度情報において、外食での平均的なコーヒー代は552円でした。大手有名カフェチェーンでもコーヒーはこの値段の前後で提供されているため、金額の目安とします。
 
今回は週に3回コーヒーを飲む設定とし、1週間にかかる金額は1656円です。また、コーヒー以外にスイーツを頼んだ場合はプラスで出費が必要です。
 

コンビニのコーヒー代

次に、コンビニでコーヒーを購入した場合を想定します。なお、今回はコンビニ大手3社のホットコーヒーでいずれも最も小さいサイズを基準とします。1杯当たりの価格は、110~120円(税込)です。数年前までコンビニのコーヒーは100円で購入できましたが、原材料の値上がりや燃料費高騰もあり値上げされました。
 
最も価格が高い120円で週に3回購入する場合、1週間にかかる金額は360円です。カフェの場合1656円だったため、1296円の開きがあると分かります。
 

カフェとコンビニで比較するメリット・デメリット

カフェとコンビニをコスト面で比較すると、コンビニに軍配が上がります。しかし双方にメリットとデメリットがあるため、自分の気分や考え方に合わせた選択がおすすめです。
 
本項では、カフェとコンビニでコーヒーを購入するそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。
 

カフェのメリット・デメリット

コンビニでコーヒーを飲むメリットは、店内の雰囲気を味わえる点です。カフェではゆったりとしたソファに座り、おだやかなBGMを聞きながらコーヒーを楽しめます。友人との何気ない会話や一人で読書や勉強に励むなど、店内の時間を満喫できます。特に、普段時間に追われている方は、カフェでの非日常感がリフレッシュになるでしょう。
 
また、仕事が終わって自宅に帰る前に一杯飲んだり、平日に少し早起きしてモーニングに立ち寄ったりするのにもおすすめです。
 
一方で、前述のとおりカフェのコーヒーはコンビニよりも割高で、かつ時間の確保が必要な点がデメリットです。1週間に複数回利用する場合は、お財布や時間との相談が欠かせません。
 

コンビニのメリット・デメリット

コンビニはお金を払い、専用のコーヒーマシンで自動抽出してくれるため安くかつ早くコーヒーが手に入ります。仕事中にコンビニに立ち寄ってコーヒーとお菓子を買い、車の中で休憩したり次の仕事の準備をしたりできるため、飲みながら時間の有効活用ができます。
 
しかし、コーヒーは基本的にテイクアウトかコンビニの飲食ブースを利用するため、忙しさを感じる点がデメリットです。天気が良い日はコーヒーを購入したあと、公園に立ち寄り一息つく方法がおすすめです。
 

まとめ

コーヒーはカフェやコンビニなどさまざまな場所で購入できます。安く済ませるのであればコンビニがおすすめですし、店内の雰囲気を味わいながら飲みたい場合はカフェがぴったりです。
 
ただし、カフェの場合は週に何回も通うとコストがかさむため「週に1回はカフェで残りはコンビニや自宅でコーヒーを飲もう」とバランスをとると上手なお金の使い方ができるでしょう。
 

出典

総務省統計局 小売物価統計調査(動向編) 主要品目の東京都区部小売価格(2023年9月)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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