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孫の結婚式でのご祝儀は5万~10万円が相場?「結婚式を挙げない」場合でもご祝儀は送る?

ファイナンシャルフィールド / 2023年10月25日 2時20分

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結婚式のマナーについて、どこまで細かく決まっているのか悩む方も多いのではないでしょうか。結婚式に関わる悩みの一つとして、ご祝儀の金額が挙げられます。孫の結婚式で、ご祝儀の金額はどうすればいいのでしょうか。   本記事では、孫の結婚祝いに贈るご祝儀の相場を、シチュエーションに分けて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

孫の結婚祝いに贈るご祝儀の相場は5万円から10万円ほど

ご祝儀の金額は、新郎新婦との関係性の深さや親しさによっても変わりますが、親族である孫に贈る金額の相場は、5万〜10万円程度です。夫婦で出席する場合は、一人5万円ずつで合計10万円ほど、一人で出席する場合は5万円ほどといわれています。
 
ご祝儀の費用は、一般的に披露宴の飲食代を差し引いた金額を包むとされていますが、これは友人や会社の同僚など、親族以外の場合の考え方です。親族の場合は、ご祝儀金額の相場を全額包むのが一般的です。
 

式に出席する場合のご祝儀はいくら?

孫の結婚式に出席する場合のご祝儀は、先述した5万〜10万円が相場です。なお、会費制の結婚式では、ご祝儀は不要とされており、会費をご祝儀袋で渡してしまうとマナー違反になるため注意が必要です。
 
会費制の結婚式は、参列者の金銭的な負担を軽くしたいという思いから行われることが多く、会費の設定額も1万〜1.5万円ほどです。しかし親族の場合は、会費制の結婚式でもご祝儀の相場金額を贈るのが一般的とされています。
 
孫の数が多い場合や仕事による収入が既にない場合などは、無理をせず金額を調整しましょう。ご祝儀の金額よりも、お祝いの気持ちを伝えることが大切です。
 

式を欠席する場合のご祝儀はいくら?

結婚式を欠席する場合も、ご祝儀を贈るのが一般的です。しかし、タイミングや親族間の話し合いにより相場が変わるため注意しましょう。例えば、出席連絡をして結婚式まで1ヶ月以上あるタイミングで欠席する場合は、出席時のご祝儀の2分の1から3分の1の金額が一般的です。ただし、親族間でルールを決めている場合はそちらに従いましょう。
 

式を挙げない孫にもご祝儀を贈るのが一般的

近年、挙式や披露宴を行わず、フォトウエディングのみ行うカップルも増えています。孫が結婚するとき、このような場合でも、ご祝儀を贈ることが一般的とされています。金額の相場は結婚式を挙げる場合と同様に、5万〜10万円程度です。
 
また、結婚式を挙げない場合は、ご祝儀とあわせてプレゼントを贈るのもおすすめです。プレゼントは、1万〜2万円ほどの品物が多いようです。プレゼントを贈る際は、先に新郎新婦に要望を聞いておきましょう。
 

孫と疎遠の場合もご祝儀は必要?

ご祝儀の金額は、新郎新婦との関係性によっても変わります。遠方に住んでいて長い間疎遠だった孫が結婚する場合でも、ご祝儀自体は贈るといいでしょう。金額は親族のご祝儀相場を参考に、5万〜10万円ほどを渡すのがマナーとなっています。
 
ただし、本人やその家族からの連絡ではなく、人づてに結婚することを知ったときは、相場の半分や3分の1のご祝儀でも問題ないとされています。ご祝儀ではなく、プレゼントを贈るのも一つの手段です。
 

5万〜10万円を包むならご祝儀袋も上質なものを

ご祝儀袋のデザインは、包む金額によって変えましょう。5万円以上のご祝儀を贈る場合は、上質な和紙で作成されたご祝儀袋がおすすめです。ご祝儀袋についている飾りも、3万円の場合よりも華やかなものにするといいでしょう。
 
孫の結婚式はおめでたいイベントの一つです。お祝いの気持ちをしっかり伝えるためにも、事前に親族からのご祝儀相場を確認し、用意しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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