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「電気カーペット」の電気代はサイズによって違う? 節約する方法はあるの?

ファイナンシャルフィールド / 2024年2月24日 2時10分

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寒い日は、足元を広範囲で暖められる電気カーペットが重宝します。一方で、高くなる電気代に頭を悩ませている方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、電気カーペットのサイズ別の電気代や、節約方法について解説します。   電気カーペットの使用方法を工夫するだけで、電気代を安くおさえられる可能性があります。節約しながら電気カーペットで寒さを乗り切りたい方は、ぜひ参考にしてください。

「サイズ別」電気カーペットの電気代はどのくらい?節約のコツは?

まずは、電気カーペットにかかる電気代を見てみましょう。
 
今回は、東京電力エナジーパートナーのホームページを参考に、電気代単価30円/kWhします。3畳用の電気カーペットの消費電力(強)は、約400〜500Wです。仮に460Wの電気カーペットを5時間使用すると、かかる電気代は約69円です。
 
ここで、3畳用から2畳用に変えると電気代にどれだけの差が見られるのかを計算してみましょう。電気カーペットの設定温度は同じく「強」とします。
 
2畳用の電気カーペットの消費電力(強)は約300〜400 Wです。 仮に330Wの電気カーペットを1日5時間使用すると、電気代は約50円かかります。1ヶ月間毎日5時間使用したと想定すると、3畳用は約2070円、2畳用は約1500円の電気代がかかり、その差はおよそ570円です。
 
部屋のサイズに合った電気カーペットを使用するだけでも、電気代は節約できるといえるでしょう。ほかにも経済産業省資源エネルギー庁によると、設定温度を「強」から「中」にした場合、年間5770円の電気代が節約できるとのことです。
 

電気代の節約には断熱シートも効果的

電気カーペットにかかる電気代を少しでも節約するには、「断熱シート」を使うのもおすすめです。
 
断熱シートを電気カーペットの下に敷くことで、床の冷たさを遮断し、熱を床に逃しにくくする役割があります。電気カーペットによる暖房効果を発揮しやすくなり、設定温度を低くしても暖かく過ごせるでしょう。
 
断熱シートは、ホームセンターやネットショップなどで手に入ります。製品や大きさによって価格は異なりますが、およそ3000円で売られていることが多いです。
 
サイズは大きさが決まっているものから、自分でカットして使えるものまでさまざまです。厚みのあるマットタイプは、保温力だけでなく、クッション性や防音効果も期待できるため、ライフスタイルに合わせて探してみましょう。
 

電気カーペットの電気代をおさえるにはサイズや設定温度に注意しよう

電気カーペットにかかる1ヶ月あたりの電気代(「強」で1日5時間使用した場合)は、3畳用で2000円ほどです。なるべく電気代を安くおさえるには、部屋に合ったサイズを選択し、設定温度を下げるとよいでしょう。加えて電気カーペットの下に断熱シートを敷くことで、効率的に足元を温められると考えられます。
 
ただし電気カーペットだけで部屋全体を温めることは難しいため、ほかの暖房機器と併用しながら、上手に活用してみましょう。
 

出典

経済産業省 資源エネルギー庁 家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約 電気カーペット
東京電力エナジーパートナー株式会社 従量電灯B・C 従量電灯B
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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