「1枚買うと1枚無料」になるピザを「週2回」利用すると1ヶ月でどのくらいお得になりますか？

ファイナンシャルフィールド / 2024年3月20日 2時10分

宅配ピザは大人数で集まる際の食事に最適です。ピザとサイドメニュー、ちょっとしたスイーツまでそろうため調理や準備の手間を省けます。しかし、価格が気になって気軽に注文できないという方もいるでしょう。しかし、近年は宅配ピザの会社もお得さを重視して、会社によっては1枚頼むと1枚無料になるサービスもあるのです。今回は宅配ピザについて、2枚目が無料になるサービスを利用するとどれくらいお得になるかを紹介します。

ピザ1枚あたりの相場は？

まず始めに、ピザ1枚あたりの相場価格は以下の通りです。

・Mサイズ：1000～3000円程度
・Lサイズ：1500～5000円程度

ピザ1枚あたりの価格は、各社の規定サイズや商品の種類によって大きく異なります。クオーターと呼ばれる4種類の味がまとめて楽しめる商品の場合は、やや価格が高くなる傾向です。今回はこれらの相場を目安に、週に2回ピザを購入した場合にかかる金額を算出します。

1500円と5000円のピザを週2回注文したらどれくらい？

ここからは実際に、2枚のピザを週2回注文した場合の価格を比較しましょう。なお、今回は1500円のMサイズのピザを注文した場合の価格を計算します。

2枚目が無料でない場合、1500円×2枚で3000円です。週に2回の場合は6000円かかります。一方、2枚目が無料の店舗を使用した場合は1枚のみの価格であることから、週に2回の利用で3000円です。

次に、Lサイズで5000円程度のピザを週に2回注文した場合を考えてみましょう。2枚目が無料ではない場合は1回あたり1万円、週に2回注文する場合は2万円かかります。一方、2枚目が無料の場合は半額で済むため、週に2回の注文は1万円です。

上記の条件において、ひと月4週間と仮定すると、Mサイズの場合は普通に頼むと2万4000円、2枚目無料のサービスを使うと1万2000円であり、Lサイズの場合は普通に頼むと8万円、2枚目無料のサービスを使うと4万円です。この計算だと最大4万円お得に利用できることが分かります。

自宅で友人と集まる機会が多い、職場で頼む機会が多いといった場合は2枚目半額のサービスを扱っている会社がお得になるのでおすすめです。

ピザ2枚目無料の条件は何がある？

ここからは宅配ピザにおいて、2枚目が無料になる具体的な条件を紹介します。

お持ち帰り限定のパターン

2枚目が無料になるサービスを展開している会社の多くが「お持ち帰り限定」としています。その場合、宅配は割引対象外になるため注意が必要です。宅配の場合、自宅にいながらピザを楽しめるメリットがありますが、お得に利用したい場合は持ち帰りを選択しましょう。

無料になる商品は価格が低いものになる

2枚目が無料になる条件として、お持ち帰りだけでなく価格が低い方が適用対象になる、といったものがあります。例えば、Mサイズで1500円のものと、Lサイズの5000円の商品を注文した場合、無料の対象になるのは1500円のものです。

店舗によっては2枚でなく2品の場合もある

店舗や会社によってはピザの2枚目だけでなく、2品目が無料になる場合もあります。例えば、ピザを1枚とナゲットを1セット購入した場合は、価格の安い方が無料になります。一人で注文するためピザ2枚は多いと感じる方にとっては、サイドメニューやドリンクが無料になるのは魅力的です。

期間限定でデリバリーが半額になるチャンスも

会社によっては、期間限定でデリバリーのピザでも2枚目が半額になります。デリバリーで2枚目無料の場合は自宅にいながらピザをお得に食べられるため、使わない手はありません。公式サイトの情報をこまめにチェックしたり通知が来るように設定したりして、チャンスを逃さないようにしましょう。

宅配ピザがお得になるのはどんな時？

宅配ピザは2枚目無料だけでなく、さまざまなクーポンを使うことでもお得に購入できます。割引内容は各社でさまざまですが、下記のようなものが挙げられます。

・全品30％オフクーポン
・誕生日クーポン
・公式アプリのダウンロードでクーポンを獲得（内容は都度更新あり）
・チーズ増量キャンペーン
・サイドメニューがおまけでつくキャンペーン

マイボイスコム株式会社「宅配ピザチェーン店に関する調査」によると、アプリなどインターネットでピザの注文をする人は8割を超えています。

その理由として「割引サービスがある」「クーポンが使える」といった声が上げられているようです。よくデリバリーピザを利用する方はアプリのチェックなどもこまめに行うとお得なクーポンに出会える可能性があるでしょう。

なお、各種割引は季節によって使用できない場合もあります。クリスマスや大型連休などの需要が高まるタイミングでは、クーポンの使用条件を確認しましょう。