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職場が全面禁煙のため、喫煙しに「毎日3回」近くのカフェへ。もしかして年間「30万円」くらい無駄にしてる…?

ファイナンシャルフィールド / 2024年3月24日 1時40分

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喫煙者の中には、1日に複数回タバコを吸われる方もいるでしょう。   また職場が全面禁煙の場合に、喫煙するためにカフェを利用するとなると、その際に店内の商品を購入する方もいるでしょう。コーヒー1杯数百円とはいえ、タバコ代のうえに飲み物代もとなると、出費がかさんでしまいます。   この記事では、喫煙の際にカフェを利用した場合には、どれくらいの出費があるのかをご紹介します。

コーヒー1杯の相場はいくら?

総務省統計局の「小売物価統計調査(動向編)」(2022年)によると、東京都区部の喫茶店のコーヒーは1杯当たり520円でした。これは東京都内の喫茶店におけるコーヒー1杯の平均価格ですので、地域により違いがあります。
 
最高価格は相模原市の540円、最低価格は佐世保市の342円です。最高価格と最低価格の差は、198円です。
 
地域により大きく差が出ています。
 

1年間にかかるコーヒー代は?

今回は、前述した2022年東京都区部のコーヒーの平均価格を参考にして、1日3回、コーヒー1杯を注文したと仮定して計算していきます。
 
勤務しているときに利用すると想定して、1ヶ月は20日で計算したところ、結果は表1のようになりました。
 
表1

1日当たり 1ヶ月当たり 1年間
1560円 3万1200円 37万4400円

※総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat)「小売物価統計調査(動向編)」(2022年)を基に筆者作成
 
表1から分かる通り、1ヶ月当たりで約3万円、年間で約37万円のコストがかかっていることが分かりました。ただし、あくまでもこの結果は平均価格を基に計算していますので、参考程度にしてください。
 
また今回は、コーヒー代のみを計算していますので、これに加えてタバコ代がかかる点にも注意が必要です。
 

コーヒー代を節約するには?

年間で約37万円も出費があるとなると、家計に大きく影響することが考えられます。できることならば、出費を減らしたいところです。
 
下記に対策法を紹介しますので、参考にしてみてください。
 
・休憩時間の代替活動の導入
 
タバコ休憩の代わりに、歯磨きや洗顔、深呼吸のエクササイズなど、リフレッシュできる別の活動をとり入れましょう。これにより、ストレスを軽減しつつ、健康的な休憩の習慣を築くことができます。
 
・禁煙宣言をする
 
職場の人に、禁煙を宣言することも有効です。周囲の人の目があることで、中断してしまうリスクが減ります。
 

1日3回カフェでコーヒー1杯を頼むと、年間で約37万円かかる!

1日3回、カフェでコーヒー1杯を頼むと、1日当たり1560円、1ヶ月当たり3万1200円、年間で37万4400円かかることが分かりました。
 
1年間で約37万円の出費となると、家計に大きく影響することが考えられます。できることならば、減らしたいところです。その場合は、代替する方法を行ったり、職場の人に禁煙宣言をしたりするなど、タバコを吸う回数自体を減らしてみることもよいかもしれません。
 

出典

総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat) 小売物価統計調査(動向編)2022年 表番号1 調査品目の月別価格及び年平均価格【都道府県庁所在市及び人口15万以上の市】 【14】 「2135 ハンバーガー(外食)」 ~ 「2183 学校給食」
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット 禁煙の準備 ー 禁煙7日前から行う、禁煙のコツを教えます!《準備編》
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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