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花粉の季節は「空気清浄機」を24時間稼働しています。「電気代」はどれくらいかかっていますか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年4月16日 5時10分

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春になると、花粉症に悩まされる方もいらっしゃるでしょう。なかには空気清浄機を24時間使い、対応している方がいるかもしれません。   そこで今回は、空気清浄機を24時間稼働させた場合の電気代について説明します。少しでも毎月の電気代を安くおさえたい方は、ぜひ参考にしてください。

空気清浄機を24時間稼働させたときの電気代

空気清浄機の電気代は、製品や使用するモードによっても違いがあります。今回は空気清浄機能のみ、空気清浄適用床面積が23畳(38平方メートル)の機種で、電気代を計算してみましょう。電気代単価は約30円/キロワットアワーとします。
 
使用モードは、強・中・静音の3つに分け、それぞれの目安消費電力と電気代を表1にまとめました。
 


※筆者作成
 
使い方で電気料金は多少変わりますが、24時間強モードで運転した場合、1ヶ月で約1058円の電気代がかかることになります。春のシーズン(4ヶ月間)に空気清浄機をつけっぱなしにした場合、約4200円の電気代がかかる計算です。
 

空気清浄機は24時間つけっぱなしで使用するべきか?

24時間空気清浄機をつけっぱなしにすることが「もったいない」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。結論からいうと、室内の空気を清潔に保つには、24時間稼働させたままにすると効果的とされています。
 
空気中のほこり・ウイルス・花粉などは、目に見えないためその動きは分かりません。ほこりは、空気の流れに乗って舞い上がると、床に落ちるまでに時間がかかります。
 
ほかにも、外出した際に衣類に付いた花粉や換気口から家の中に入ってきた花粉は、空気中に漂い、掃除機で十分取りのぞけないとされています。
 
以上の理由から、花粉症やハウスダストでお悩みの方はもちろん、室内を清潔に保ちたい方は、空気清浄機をつけっぱなしにしておくのがよいでしょう。
 

空気清浄機の電気代を少しでも節約する方法

最後に、空気清浄機にかかる電気代を節約する方法をご紹介します。


・フィルターをこまめに掃除する
・部屋の大きさに合った製品を使用する
・状況に応じてモードを調整する
・置き場所を工夫する

空気清浄機はフィルターを使い空気をきれいにしますが、使用を続けるとフィルターにほこりや花粉が蓄積し、徐々に汚れていきます。フィルターが目詰まりすると、空気清浄の効率が悪くなり電気代も余分にかかってしまいます。
 
効率よく効果を発揮するには、置き場所も工夫するとよいでしょう。花粉を除去したい場合には、玄関や部屋の出入り口に置くのがおすすめです。玄関であれば、大きいサイズの製品を設置しなくても、効率よく花粉を除去できるでしょう。
 

空気清浄機を24時間稼働すると1日にかかる電気代は強モードで約35円

空気清浄機を24時間連続で使用すると、1日約35円(強モードの場合)の電気代がかかることが分かりました。部屋の状態に応じて使用モードを使い分けたりこまめにフィルターを掃除したり、使用方法を工夫することで、電気代の節約につながります。
 
効果的に部屋の空気をきれいにするには、24時間の連続使用がよいとされています。花粉症にお悩みの方は、ぜひ今回ご紹介した節約方法を意識しながら空気清浄機を使ってみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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