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スマホがあるので使わなくなった「固定電話」。解約したらいくら節約できますか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年4月27日 3時10分

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携帯電話での通話がメインで、固定電話の使用回数が減っているという方もいらっしゃるかもしれません。固定電話を契約しているものの使用頻度が低いため、解約をするか悩む方もいらっしゃるでしょう。   本記事では、固定電話の契約を解約した場合、どのくらい節約効果があるか解説します。

固定電話を契約している場合にかかる費用

一例として、NTT東日本にて固定電話を契約していると仮定します。
 
固定電話の費用は、回線使用料(基本料金、付属機能を含む)と通話料です。そのため、もし通話をしなくても、毎月回線使用料が発生します。以下で、それぞれにかかる料金について解説します。
 

回線使用料(基本料)

加入電話(ダイヤル回線・プッシュ回線)、INSネット64、INSネット1500など、サービス内容ごとの月々の回線使用料は表1、表2の通りです。なお、INSネット64というサービスでは1本で2回線分利用できます。
 


※NTT東日本ホームページを基に筆者作成
 

※NTT東日本ホームページを基に筆者作成
 

通話料

また、通話をすることで通話料も発生します。通話料は、表3の通りです。
 


※NTT東日本ホームページを基に筆者作成
 
固定電話を使用する場合には、以上のような費用がかかります。携帯電話をおもに使っており、固定電話を使用しない場合でも、回線使用料は月々1595円~2145円がかかります。もしINSネットを利用した場合には3333円~3万4100円です。
 
そのため、固定電話の使用頻度が低い場合には、固定電話を解約することで月や年間で大きな節約になります。
 

固定電話を契約するメリットはある?

次に、固定電話を契約していることでのメリットについてご紹介します。固定電話を利用していることでのメリットは以下の通りです。


・アナログ回線を用いるため、情報漏えいやウイルス感染などのセキュリティーリスクが存在しない
・停電対応電話機であれば、災害時も利用できる
・FAX機能が使える

メリットも加味したうえで、ご自身の固定電話の利用状況などから利用するかどうか検討するとよいでしょう。
 

固定電話の使用頻度が低い場合には、解約することで月2000円~3万円ほどの節約になる

携帯電話にて連絡をとることが多い場合は、固定電話を解約した方が節約になります。
 
しかし、固定電話にもメリットは存在します。ご自身がどのような役割で固定電話を設置しているか振り返り、解約をするか検討しましょう。
 

出典

東日本電信電話株式会社
電話料金について 毎月の基本料金
固定電話から携帯電話への通話料金
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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