勝利遠ざかる川崎、指揮官の挙げた要因「今の順位が選手のプレッシャーになっているのかも」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月20日 18時30分
■東京Vは6戦負けなし
川崎フロンターレは4月20日、J1リーグ第9節で東京ヴェルディと対戦。ホームの決戦で0-0と引き分けた。鬼木達監督は「自分たちのミスから多くのチャンスを与えた」と前半上手くいかなかった点を反省しつつ、プレーの「質」にフォーカスを当てた。
前半はポゼッション率を高めた川崎がボールを握るものの、シュートチャンスはアウェーの東京Vが勝る。一方の川崎は後半開始からまもなく、川崎FWマルシーニョが左からスピードを生かして抜け出す。GKと1対1を迎えるも、右足のシュートは無情にも枠の外を通過した。
川崎は後半19分に2枚替え。マルシーニョに代えてFW遠野大弥、FWエリソンと入れ替わりでFW小林悠も加える。同25分にはその遠野がドリブルでエリア内へ侵入。相手との接触で倒れるも、笠原寛貴レフェリーの判断はノーファウルだった。
後半27分にも、鬼木監督は交代枠を2枚使用。DFファンウェルメスケルケン際、FW山田新を下げてMF瀬古樹と家長昭博の2人を投入する。同39分には脇坂と入れ替わりで怪我明けのFWバフェティンビ・ゴミスを投入。お互いにゴールに迫るシーンがあったものの、90分間ネットを揺らす音はなく0-0のまま試合は終了した。
フラッシュインタビューに登場した鬼木監督は「前半(自分たちの)時間を作れる場面が少なかった」と振り返る。「思い切りのところ、質のところで勝たないと得点は生まれない」と4戦ノーゴールで勝利から遠ざかる現状を分析する。
また「今の順位が選手のプレッシャーになっているのかもしれない」と16位に沈むチーム状況の影響について触れ「そういったなかでも、選手が質を出せるようなメンタルにさせてあげなければ。それが自分の仕事かなと思う」と選手をマネジメントするうえでの自身の役割を改めて再認識していた。(FOOTBALL ZONE編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
川崎Fが6試合ぶり白星! 浦和に一時追いつかれるも思い切りの良い飛び出しから佐々木旭が決勝弾【明治安田J1第11節】
超ワールドサッカー / 2024年5月3日 18時16分
-
「質にこだわり続けなければ」4試合連続ノーゴール、東京Vとドローも精度を欠き混迷極める攻撃陣に川崎F・鬼木達監督「一番悔しいところ」
超ワールドサッカー / 2024年4月20日 23時40分
-
川崎が4戦ノーゴールで勝利無し「チームで質が足りなかった」 キャプテンが反省の弁
FOOTBALL ZONE / 2024年4月20日 18時18分
-
川崎Fと東京Vはゴールレス決着…川崎Fは連敗ストップも4戦無得点、東京Vは今季初の無失点試合に【明治安田J1第9節】
超ワールドサッカー / 2024年4月20日 18時6分
-
前半から互いにチャンス作るも決め切れず…川崎F対東京Vはスコアレスで終了
ゲキサカ / 2024年4月20日 18時3分
ランキング
-
1世界屈指の問題児ボクサーに…薬物違反でも笑うガルシアに非難殺到「相手に重傷を負わせたかも」
THE ANSWER / 2024年5月3日 8時13分
-
2真美子夫人の指輪を拡大すると「好感度高い」 大谷翔平との違いに目を凝らすXユーザー続出
THE ANSWER / 2024年5月3日 15時3分
-
3佐藤輝明のバッティングに掛布雅之氏が喝 「気持ちが前に出ない三振を繰り返すなら…」
Sirabee / 2024年5月2日 18時0分
-
4ド軍にまた日系企業…木下グループと複数年契約 4月から7社目、止まらぬ大谷効果
Full-Count / 2024年5月3日 7時15分
-
5新体操、日本は5大会連続の五輪出場ならず わずか1・2点差で涙 ラストチャンスに懸けるも切符逃す
スポーツ報知 / 2024年5月2日 20時59分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください