J3決勝弾ジャッジに賛否…得点直前“ゴールライン越え”の可能性「でてる？」「割ってそう」

■松本山雅がオウンゴールで勝ち越し5試合ぶりの勝利

　松本山雅FCは4月20日、J3リーグ第9節でカマタマーレ讃岐と対戦し2-1で勝利を挙げた。この試合の決勝弾は得点後の珍事も含め、ファンの注目を集めるシーンとなっている。

　ここ4試合勝利がなかった松本がホームに未勝利の讃岐を迎えた一戦は、後半8分に松本MF菊井悠介が味方の折り返しを頭で押し込み先制。一方で同24分には讃岐も反撃。MF前川大河が決めて1-1と両チーム譲らない展開となる。

　ドラマが待っていたのは後半36分、左サイドから松本MF安永玲央がドリブルで仕掛ける。ゴールライン際で相手MF竹村俊二と競り合いバランスを崩すも、中央へクロス。その浮き球をクリアしようとした讃岐DF宗近慧の蹴ったボールがそのままオウンゴールとなった。

　ただこのシーン、安永の突破の際に「でてる？」「そもそもライン割ってそう」といった指摘がSNSで上がった。竹村と競り合った場面でラインを割ったようにも見えるため讃岐の選手たちが抗議する様子もあった。

　またクロス後に安永がサイドネットに突っ込んでしまい、ゴールネットを壊してしまう場面も。「ゴールネット破壊」「最大のハイライト」と話題となる。その影響で替えのゴールをセットしたため、一時試合が中断する珍事も起こっていた。（FOOTBALL ZONE編集部）