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「マジで本物来た」 J1新助っ人が驚異の5戦5発…“当たり補強”が話題「凄い掘り出し物」

FOOTBALL ZONE / 2024年4月21日 7時10分

■福岡の新外国籍ストライカーが躍動中

 アビスパ福岡は、4月20日のJ1第9節ジュビロ磐田戦で2点ビハインドから2-2の引き分けに持ち込んだ。敗戦を免れたなかで脚光を浴びているのが新助っ人ストライカーの働きぶりだ。この試合でチームを救う2ゴールを挙げ、直近5戦5発と驚異の決定力を発揮する姿に「凄い掘り出し物」「マジで本物来た」とSNS上で熱視線が注がれている。

 福岡の窮地を救ったのは、先月7日にゾリャ・ルハンシク(ウクライナ)から移籍加入したイラン人FWシャハブ・ザヘディだ。まずは0-2で迎えた後半15分、反撃に出たなかでペナルティーエリア(PA)内のルーズボールに反応すると相手4人に囲まれながらも左足一閃のミドルシュートを突き刺す。

 これで勢いづくと後半33分にも躍動。相手のミスパスを敵陣で受けるとそのままドリブルで運ぶ。PA内に差し掛かったところでシュート体勢に入ろうとした瞬間、並走した磐田DFリカルド・グラッサが堪らずスライディング。これを嘲笑うかのようにフェイントでかわしたなかで左足に持ち替えて狙った一撃が相手ゴールに吸い込まれた。

 イラン人で初のJリーガーとなったザヘディはこれで直近5戦5発。加入後初スタメンを飾った3月30日の第5節浦和レッズ戦(1-2)で強烈ミドルによる来日初ゴールをマークすると、続く鹿島アントラーズ戦(1-0)で決勝点、第8節のサンフレッチェ広島(1-1)では先制点を叩き込むなど、その目覚ましい活躍ぶりが目を引く。

 磐田戦でもここぞの勝負強さでチームを敗戦から救う活躍を披露。母国イラン代表としての経歴こそあるものの、ノーマークだった新助っ人の爆発ぶりはSNS上で話題に。ファンからは「凄い掘り出し物」「すごい補強」「めっちゃ当たり」「救世主すぎん?」「マジで本物来た」などと、補強がズバリ当たった状況に熱い視線が注がれていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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