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J2最下位の群馬が大槻監督と契約解除「ご心配をお掛けし、大変申し訳ございません」

FOOTBALL ZONE / 2024年5月8日 13時3分

■武藤ヘッドコーチが新監督に就任

 J2ザスパ群馬は5月8日、5月6日付で大槻毅監督と双方合意の元、契約を解除したことを発表した。

 群馬は開幕14試合を終えて、1勝3分10敗と最下位に低迷。清水エスパルスに0-3で敗れた5月6日付で契約を解除したという。

 後任には武藤覚ヘッドコーチが昇格する形で新監督に就任することも決まった。

 大槻監督はクラブを通じ、「ザスパ群馬に関わる皆様。シーズン途中でチームを離れることとなりました。2年4か月、大変お世話になりました。勝ち点を積み上げられない現状に対して責任を感じています。クラブを支えていただいているパートナー企業の皆様、試合運営でいつもサポートしていただいているボランティアスタッフの皆様、Jリーグの中でも本当に素晴らしいスタジアムのピッチを用意していただいているスタッフの皆様、トレーニング環境を提供していただいている関係者の皆様、そして、いつも良い準備をしてくれた選手、チームスタッフ、クラブスタッフの皆様、そのほかにもたくさんの方々に支えられて、仕事をさせていただいたことに感謝いたします。特に毎試合、サポートしていただき、いつもホームの試合でスタジアム入りする際に素晴らしい光景を作っていただいたサポーターの皆様には心より感謝いたします。私はあの光景にいつも勇気をいただきました。チームからは離れますが、ザスパ群馬の成長、成功を心から願っています」とコメントしている。

 また、クラブは「今シーズンは日頃より応援して下さる皆さまにご心配をお掛けし、大変申し訳ございません。今シーズン第14節終了時点で1勝3分10敗となかなか勝ちきることが出来ず、5/6(月)の清水戦後に大槻監督との対話を経て苦渋の決断ではありましたが、今回の決定に至りました。昨シーズン、22チーム制となったJ2リーグで過去最高成績となる11位、2020シーズンより4シーズン掲げ続けた『勝ち点50以上』という目標を達成することが出来たのは紛れもなく大槻監督の手腕によるものであり、改めて大槻監督によるおよそ2年半の多大なるクラブへの尽力に深く感謝申し上げます」と声明を発表した。(FOOTBALL ZONE編集部)

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