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U-23日本代表MF、脳震とうからの笑顔の帰還に安堵の声「本当に無事で良かった」

FOOTBALL ZONE / 2024年5月8日 14時30分

■荒木は決勝ウズベキスタン戦で相手選手と交錯して負傷

 FC東京は5月8日、クラブ公式X(旧ツイッター)を更新。U-23日本代表の一員として、U-23アジアカップに参加していたMF松木玖生、GK野澤大志ブランドン、FW荒木遼太郎の3人がチームに合流した様子を伝え、注目を集めている。

 J1リーグ12試合を消化して4位(6勝3分3敗)につけるFC東京。4月16日から5月3日までカタールで開催されたU-23アジアカップに松木、野澤、荒木が参加していた。

 荒木は5月3日に行われたU-23アジアカップ決勝ウズベキスタン戦の後半32分に相手選手と交錯し、体勢を崩して地面に頭を強打。その後もプレーを続け、後半アディショナルタイムにはMF山田楓喜の決勝ゴールをアシストしたが、メディカルスタッフによってプレーを止められ、ピッチの外に出ていた。試合終了後は大事を取って表彰式に参加せず、病院に搬送されていた。

 荒木は病院での検査で脳震とうと診断されて帰国が遅れていたが、5月5日深夜に帰国。インスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)で「無事着きました。元気です」と綴っていた。

 FC東京の投稿でも、練習着に身を包み、カメラ目線で笑顔を見せる姿が収められており、ファンからは「タロウも大丈夫なのか?良かった」「タロウはゆっくりね~」「タロウ…本当に無事で良かった」「様子見つつ復帰して欲しい!」といった声が上がっている。


(FC東京公式Xのスクリーンショットです)

 FC東京は5月11日、本拠地味の素スタジアムでのJ1第13節で柏レイソルと対戦する。(FOOTBALL ZONE編集部)

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