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ジャケットとボトムの上下セットはもちろん、それぞれソロでも着こなせる、この春は汎用性の高いセットアップが気になります。レディなパリジェンヌ風のセットアップコーデを紹介します。
ベーシックだからこそ、着こなしの幅は広い
ジャケット￥58300、パンツ￥27500／ともにNEWYORKER（ダイドーフォワード）、ブラウス￥30800／Ballsey（トゥモローランド）、ボーダーカットソー￥13200／ORCIVAL（ビショップ）、ハット￥30800／Véritécoeur×coeur（ヴェリテクール）、ベルト￥16500／Scye（マスターピースショールーム）、バッグ￥70400／eb・a・gos（エバゴス）、シューズ￥66000／KATIM（カチム）、ソックス／スタイリスト私物
細身のセットアップって、ビジネスライクじゃない? なんて思ったけど、春風と共に駆けて来る彼女を見たら、間違いだと即気づく。ボーダーとボーター（カンカン帽）とカゴバッグが、パリシックを構築していた。
ツイードのセットアップにレディの嗜み、ユーモアをひとさじ
ジャケット￥51700、スカート￥37400／ともにCOOHEM（米富繊維）、Tシャツ￥14080／THE SHINZONE（シンゾーン ルミネ新宿店）、メガネ￥70400／EYEVAN 7285（アイヴァン7285 トウキョウ）、ピアス￥30800／ete（エテ）、ネックレス￥13200／UNTITLED（アンタイトル）、バッグ￥81400／Scye Mer cantile（マスターピースショールーム）、ソックス￥3630／PANTHERELLA（真下商事）、シューズ￥63800／Repetto（ルック ブティック事業部）
ニットツイードのノーカラージャケットにタイトシルエットのスカートをオン。レディライクなセットアップは、ミッキーのスマイルとピンクのソックスで可愛く裏切るのです。
デニムのセットアップ、赤、白、青でまとめたら……
デニムジャケット￥25300 、デニムパンツ￥22000／ともにLee（エドウイン・カスタマーサービス）、ブラウス￥25300／LOISIR（ロワズィール）、スカーフ￥19800／MACKINTOSHPHILOSOPHY（SANYO SHOKAI カスタマーサポート）、バッグ￥65000／STRATHBERRY（ストラスベリー カスタマーサービス）、ソックス￥3630／PANTHERELLA（真下商事）、シューズ￥60500／Repetto（ルック ブティック事業部）
ジャケットのフロントは閉めてつなぎっぽく着ているのに、レディなマインドが漂います。そのヒミツは、トリコロールな色合わせと華やかなスカーフ使い。どこから見てもパリジェンヌでしょ?
スウェットスタイルのときはディテールにこだわりを
スウェットシャツ￥15400、スウェットパンツ￥18480／ともにTHE SHINZONE、Tシャツ￥12100／takes.（以上すべてシンゾーン ルミネ新宿店）、コート￥69300／ADIEU TRISTESSE（アデュー トリステス）、メガネ￥38500／EYEVAN（アイヴァン 東京ギャラリー）、スカーフ￥15400／manipuri（アンタイトル）、バッグ￥17600／THE BAGMAT（I セムインターナショナル）、ソックス￥2200／HOiSUM（ホイサム）、シューズ￥94600／Paraboot（パラブーツ青山店）
上下スウェットなのに、どこか品の漂うパリジェンヌの着こなし。そのヒミツはキュッと結んだスカーフやカゴバッグ、知的さが香るメガネにあるとみた。足元はフランス生まれの《パラブーツ》よ。
photograph_Kojima Yohei (model), Suganuma Shotaro (item)
styling_Akashi Emiko, Kitagawa Saori
hair & make-up_Onishi Akemi, Nagasawa Aoi
model_Simona, Nes
edit_Hino Harumi〈KIP Inc.〉
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉
FUDGE vol.248 2024年3月号より
