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巨人ドラ1・石塚裕惺、早期1軍デビュー太鼓判 大場スカウトが期待「結構早く出てきてくれそう」 「NPB新人研修会」で感銘

zakzak by夕刊フジ / 2025年1月11日 13時0分

王貞治氏のユニホームの前で笑顔を見せる石塚。目標は1年目から1軍出場=10日、野球殿堂博物館(代表撮影)(夕刊フジ)

巨人のドラフト1位・石塚裕惺(ゆうせい)内野手(18)=埼玉・花咲徳栄高=が10日、東京都内で日本野球機構の新人研修会に参加。「1年目に1軍初安打」を目標に掲げるルーキーに、スカウトは早期1軍デビューの太鼓判を押す。

自身と同じ遊撃で連続試合フルイニング出場667試合の日本記録を持つ鳥谷敬氏の講義では「目標を短期、中期、長期で分けて設定するというのは、本当に参考になると思いました。(自分の目標は)もっとぼんやりしていたが、細かく設定されていた。そういうところを参考にしていかないと長くプロの世界で活躍できない」と感銘を受けた。

「『1年目で1軍で安打を打つ』という目標は変えずにいきたい」と目先のターゲットを掲げる石塚だが、担当の大場豊千スカウト(47)は「結構早く出てきてくれそうだよ」と早期の1軍デビューを期待する。

「高校2年くらいからプロを見据えて木製バットで練習していた。バットのしなりを使う打ち方を習得しているから、プロに入って木製に戸惑うことはない」と断言。

昨年8月末に高校日本代表の4番として大学代表に挑んだ壮行試合では法大・篠木(DeNAドラフト2位)からチーム唯一の長打となる右中間二塁打を放っている。

「186センチという体の大きさも魅力だけど、体の強さもある。大きなけががないというのはたくさん練習できるということでもある」と大場スカウト。

黄金ルーキーは「初安打がクリアできたら次のヒットを打ちたいですし、その先にどんどんつながっていく。東京ドームでプレーするために今、自分のすべきことを見つけてやっていければ」。着実な歩みの先に近くて遠い1軍のグラウンドがあるはずだ。 (片岡将)

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