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楽天ドラ1・宗山塁〝鳥谷魂〟を継承 鳥谷敬氏がプロの心得を伝授「向こうの方がイケメン」 「NPB新人研修会」

zakzak by夕刊フジ / 2025年1月11日 13時0分

鳥谷氏は六大学の後輩に活躍を期待=10日、東京ドームホテル(代表撮影)(夕刊フジ)

元阪神の鳥谷敬氏(43)が「NPB新人選手研修会」(10日、東京都内)で講演を行い、何かと比較される楽天のドラフト1位・宗山塁内野手(21)=明大=にプロの心得を伝授した。

宗山は東京六大学歴代6位の116安打。早大での安打数を2本更新された鳥谷氏は「向こうの方がイケメン。見てる人を魅了できるのは、プレーも顔もありますから。どんどん盛り上げてくれれば、私たちの仕事も増えますから」と冗談めかしつつ、活躍を期待した。

左打ちの遊撃手で、背番号「1」と共通点は多い。1年目から結果を残すことが求められるが、通算2099本の鳥谷氏でも1年目は101試合に出場し打率・251、3本塁打、17打点と苦戦したことは、忘れられている。

鳥谷氏は「試合は出ましたけど、3、4試合でスタメンを外れて(実際は開幕6試合目)。夏ぐらいからまた試合に出た感じだった」と回顧。

「1年目から活躍するのが一番いいけど、最終的にどれくらい活躍して、どれくらい長くできたかが重要。1年目から良かったから安泰という世界ではないので」と長くプレーすることを願った。

鳥谷氏は歴代2位の1939試合連続出場など、試合に出続けた鉄人。この理由を「(走攻守の)平均点は高くても一つ突出したものがなかった。だから他の選手を起用するという選択肢を与えるのが嫌だったので、骨折しようが何があろうがグラウンドに立ち続けた」と理由を明かしたが、こういった姿勢もプロで長く続ける上では必要になる。

宗山は「40歳でショートという大きな目標へ、日々考えて練習されていたと感じた。結果を残し続けられるところは素晴らしいので、目指していきたい」と感銘を受けた様子。鳥谷魂が継承されることとなった。 (塚沢健太郎)

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