1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

阪神・岡田監督、打率1割台の〝不思議ちゃん〟佐藤輝明が悩みの種…扱いに四苦八苦「どれが普通の状態かようわからん」

zakzak by夕刊フジ / 2024年5月8日 14時5分

1死満塁の絶好機で見逃し三振に倒れ、佐藤輝は頭を抱えて苦笑い=7日、甲子園球場(夕刊フジ)

〝不思議ちゃん〟が治らない…。打率1割台と不振が続く阪神・佐藤輝明内野手(25)は、岡田彰布監督(66)の「悩みのタネ」と化している。

今季最多4万2606人を集めた7日の広島戦(甲子園)で、チームは4度目の零封負け。佐藤輝は1安打こそ出たものの2三振で、特に2点を追う8回1死満塁の見逃し三振は痛かった。岡田監督は「あれ、ストライクか? ちょっと広かったな」とかばったかと思いきや、「まあ、選球眼のいい打者なら審判も人間やからボールというかもしれん。絶対にボール振れへんとなればな。その意味では(佐藤輝は)味方につけなあかんわ、審判もな」と結局はピシャリ。日ごろからボール球をブンブン振り回して三振の山を築いているツケが、判定にも影響してくるというわけだ。

チームが首位にいるからまだいいものの、佐藤輝は今季32試合を消化して三振数が両リーグワースト「42」。年間換算では187三振ペースで、1年目に量産した歴代プロ野球ワースト6位タイの173三振を抜く可能性さえある。

「良くなったと思えばまた悪くなったり…。ホンマに不思議な選手や」と佐藤輝を昨年から評していた岡田監督は、2年連続でその扱いに四苦八苦…。「どれが普通の状態か、オレはようわからんのよ。(現状の)これが普通で、去年が出来過ぎかもわからへんやん。不思議のままや」とボヤキが止まらない。

それでも昨季24本塁打、92打点でチーム2冠に輝いたこの男が打たないと、やっぱり阪神は面白くない。 (岩﨑正範)

■阪神―広島6回戦(広島3勝2敗1分、18時、甲子園、4万2606人)

広 島100010000-2

阪 神000000000-0

(勝) 床田6試合3勝2敗

(S) 栗林15試合1敗8S

〔敗〕 村上6試合2勝2敗

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください