水原氏解雇も…ド軍にとって「利得だ」 米メディアが分析した監督発言の“真意”
Full-Count / 2024年3月28日 10時0分
■ESPNが見解、大谷翔平の「ただの通訳ではなかった」
大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平氏は、違法賭博に関与した疑いでドジャースから解雇となった。連日騒動の話題で持ちきりで、デーブ・ロバーツ監督も言及。これを米スポーツ局「ESPN」のオールデン・ゴンザレス記者が分析した。
通訳としてだけでなく、練習相手やスケジュール調整、運転手の役割も果たしていた水原氏だけに「ただの通訳ではなかった。コーチ陣や同僚らにとっての仲介人であり、二刀流のスーパースターが球場で必要としていたあらゆることに対して、面倒を見る人物でもあった」。それだけに、指揮官にはその“穴”をどう埋めるかという質問が飛んでいた。
ロバーツ監督は、水原氏を介して大谷とコミュニケーションを取るやり方を「難しかった」と発言。記事では「何よりも、ミズハラはオオタニとコーチ陣の間に入る重要な連絡役だった。近年オオタニの英語は順調に向上しているけれどもだ。オオタニがその助けをもはや得ないことついて、ロバーツは懸念してはいないようだった」としている。そして新しく大谷の通訳を務めることになったウィル・アイアトン氏に触れるも「ミズハラほど(大谷の)側に頻繁にいるわけではない。ミズハラはめったにオオタニの側を離れることはなかった」として、水原氏がいかに大谷に近い存在だったかを指摘している。
また米ヤフースポーツは「ミズハラが解雇となった後、ショウヘイ・オオタニとドジャースの間にもはや『緩衝材』がなくなり、デーブ・ロバーツはハッピーだ」との見出しで囲み取材の内容を報じた。
指揮官が「ショウへイは今までよりも周り、チームメートと関わりを持っているし、それには良いことしかないと思っている」と強調していたことを踏まえ、「野球の観点で見ると、ミズハラが去ったことはドジャースにとって利得だと、ロバーツは考えていると語った」と伝えた。(Full-Count編集部)
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