32歳で打撃開眼か…“12球団ただ一人”の「1.0」 岡本&柳田を上回る異次元の2冠
Full-Count / 2024年4月9日 8時20分
■今宮はOPSで12球団トップの「1.117」、WARはただ一人の「1.0」に乗る
ソフトバンクの今宮健太内野手が、打撃で12球団トップの指標を残している。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、打席あたりの総合的な打撃貢献度を表す「OPS」で1位。さらには打撃、守備、走塁、投球を総合的に評価する「WAR」でも唯一の「1.0」に乗る。
今宮と言えば、5回のゴールデングラブ賞に輝いている守備の名手。打撃でも身体能力を生かした豪快な一発で沸かせるが、OPSでは2022年の.761が最高だった。しかし、ここまでの9試合でリーグ単独1位の2本塁打を放つなど「1.117」。2位の岡本和真(巨人)、3位の柳田悠岐(ソフトバンク)をも上回る。
さらに守備での貢献度も高いことから、WARでも12球団トップ。わずか9試合で1.0の乗っているのは今宮ただ一人で、2位には近藤健介(ソフトバンク)、3位には岡本、4位には近本光司(阪神)と続いている。まだ9試合とサンプルは少ないものの、32歳にして打撃でトップを走る守備の名手に注目が集まる。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)
データ提供:DELTA
2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
育成出身21歳が12球団断トツ数値 衝撃の“44.5”…現れた名手「期待しかない」
Full-Count / 2024年4月27日 8時30分
-
ロッテ2年目23歳が“源田超え”の「2.5」 14年ぶり快挙へ…攻守で見せる急成長
Full-Count / 2024年4月19日 9時25分
-
“12球団最強”の巨人23歳「神すぎ」 GG賞本命&打率.344…成長する逸材が「やっぱり本物」
Full-Count / 2024年4月18日 15時7分
-
パ・リーグの平均OPS、6割を切る「.598」 “統一球”下回る数字「飛ばなくなった?」
Full-Count / 2024年4月8日 9時59分
-
中日21歳が「別人のよう」 2軍で打率.462…“12球団トップ”の名手に待たれる昇格
Full-Count / 2024年4月5日 19時18分
ランキング
-
1連敗の阪神・岡田監督「フォアボールが絡むよな、点が入る時に」木浪のライナー帰塁判断「そら難しいよ」
スポニチアネックス / 2024年5月4日 21時42分
-
2【ボクシング】西田凌佑がプロ9戦目で世界王座を獲得 バンタム級世界王者は3人が日本人に
スポニチアネックス / 2024年5月4日 18時39分
-
3巨人 阪神に延長10回サヨナラ連勝!吉川が決めた「抜けろっ!と」8回には丸が千金同点打 トラえた1差
スポニチアネックス / 2024年5月4日 20時59分
-
4大谷翔平が“大絶叫”「Come on!」 感情むき出し…ファン興奮の気迫が「まじかっけえ」
Full-Count / 2024年5月4日 14時56分
-
5【ヤクルト】5時間4分の死闘ドローも単独3位浮上 高津臣吾監督「7点取ったので勝たないといけない試合だった」
スポーツ報知 / 2024年5月4日 23時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください