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大谷翔平、絶好調を示す3大理由 7.5→11.1に激変…松井秀喜HR記録に到達秒読み

Full-Count / 2024年4月8日 17時12分

カブス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■自己最長タイとなる4試合連続マルチ、打率.320&OPS.944に上げた

■カブス 8ー1 ドジャース(日本時間8日・シカゴ)

 ドジャース・大谷翔平投手の調子がいよいよ上がってきた。7日(日本時間8日)の敵地・カブス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、自己最長タイとなる4試合連続マルチ安打をマークした。4打数2安打1打点で打率.320に上げた。

 開幕8戦ノーアーチだった5日前が嘘のようだ。移籍後初本塁打が出た3日(同4日)の本拠地・ジャイアンツ戦以降、17打数8安打の打率.470、2本塁打、4打点。この日は今季初の三塁打、中越え適時二塁打と2本の長打を放ち、OPSも.749から.944に上げた。

 打撃内容も好転してきた。自己ワーストの開幕33打席ノーアーチとなった1日(同2日)まで「打球角度」は7.5度だったが、この日までに11.1度まで回復。長打になりやすい打球速度と角度を組み合わせた「バレルゾーン」に入った打球は開幕7試合で3球のみだったが、移籍後初本塁打が出た3日(同4日)の本拠地・ジャイアンツ戦以降の4試合で6球と増えた。

「ヒットコース」も広がった。開幕8戦目まで全8安打のうち右翼方向7本と引っ張りの打撃が目立ったが、このカブス3連戦で記録した6安打のうちの3本は左中間二塁打、左前打、中越え適時二塁打。引っ張りの打撃ではなく、広角へ打ち返す大谷らしい打撃が戻ってきた。

 デーブ・ロバーツ監督も完全復活を確信。この日の試合後、「ショウヘイのいいスイングを見ることができてよかった。タイミングが合っている。(打撃の)メカニックをしっかり整えたと思う」と太鼓判を押した。ここまでメジャー通算173本塁打で日米通算993安打。今週中に松井秀喜氏の持つ日本人最多175本塁打、節目の1000安打に到達する可能性もありそうだ。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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