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ダルビッシュ有、5回無失点で日米通算198勝目 3人目の大台へあと「2」…松井裕樹は初被弾

Full-Count / 2024年5月7日 12時5分

カブス戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】

■日米通算200勝はこれまで野茂英雄氏、黒田博樹氏が達成している

■パドレス 6ー3 カブス(日本時間7日・シカゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手は6日(日本時間7日)、敵地で行われたカブス戦に先発。5回89球を投げ3安打無失点、1四球5奪三振の好投で、今季2勝目、日米通算198勝目を手にした。防御率は2.94となった。

 初回、先頭のホーナーに二塁打を許していきなり得点圏に走者を背負ったが、無失点に切り抜ける。その後も4回までは毎回走者を出しながら本塁は踏ませなかった。5回は3者凡退。すると6回、味方打線が打者10人で6安打の猛攻を見せ、一挙6点を奪った。

 ダルビッシュは前回先発した4月30日(同5月1日)のレッズ戦で5回3安打無失点と好投。今季6試合目の登板で待望の1勝を手にしていた。ここまで積み上げた勝利はMLB105勝、NPB93勝で通算198勝。201勝の野茂英雄氏(MLB123勝、NPB78勝)、203勝の黒田博樹氏(MLB79勝、NPB124勝)に次ぐ3人目の日米通算200勝まであと「2」に迫った。

 6回からは松井裕樹投手が登板した。初めての“リレー”が実現したが、先頭に四球を与えると1死二塁からモレルにスライダーを左翼席まで運ばれ2失点。2死を奪ったところでマウンドを降りた。松井にとってはこれがメジャー17試合目での初被弾となった。

 それでも救援陣がリードを守り切り、パドレスはカード初戦を白星で飾った。(Full-Count編集部)

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